わたしの「やめて」

  • 朝日新聞出版
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022513243

作品紹介・あらすじ

【文学/日本文学小説】安保法案反対のために京都大学で結成された「自由と平和のための京大有志の会」。その「声明書」がネットでアップされると大きな反響を呼び、賛同者は2000人を超えている。その声明書のこども語訳に、塚本やすしが絵をつけて、親子で戦争と平和、命の重みについて考える絵本を緊急出版。

感想・レビュー・書評

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  • 「クレヨンハウス」吉祥寺へ移転 表参道で紡いだ46年の歴史に幕 ファン「街の魅力さらに高まる」:東京新聞 TOKYO Web
    https://www.tokyo-np.co.jp/article/213000

    わたしの「やめて」戦争と平和を見つめる絵本/自由と平和のための京大有志の会 塚本 やすし|絵本のギフト通販【クレヨンハウス】
    https://www.crayonhouse.co.jp/shop/g/g9784022513243/

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    今の場所に移る前、東京ユニオンチャーチの隣だった頃はよく行ったなぁ、、、

  • 〝国と国のけんかを戦争と言います。戦争は「僕が殺されないように先に殺すんだ」という誰かの言い訳で始まります。 戦争は始めるのは簡単だけど、終わるのは難しい。 拳骨で人を傷つけて偉そうに威張っているよりも、傷つけられた人を励ましたい〟〝だから戦争を始めようする人たちに、私達は大きな声で「やめて」と言うんだ〟・・・京都大学で安保法案反対のため結成された「自由と平和のための京大有志の会」。その「声明書」のこども語訳に絵をつけて、戦争と平和、命の重みを訴えた絵本。

  • 京大の学生と教員による声明書を、子どもにもわかりやすい文章にし、絵本化したもの。
    子どもにもわかりやすい文章だからこそ、戦争とはどういうもので、何を訴えたいのかがストレートに入ってくる。
    最後のページに声明書全文が載っている。内容は同じだけど、大人の文章だけに戦争の何たるかを考えに考えて書いた文章ということが伝わってくる。

  • 戦争は「ぼくが殺されないように先に殺すんだ。」というだれかの言い訳で始まる。
    戦争は人殺しの道具を売る店をもうけさせる。戦争は始めるのは簡単だけど、終わるのは難しい。自分やみんなの命を大事にして、いつも好きなことを考えたり、お話をしたりしたい。でも戦争は、それをじゃまする。だからぼくたちは「やめて」というんだ。(32ページ)
    ※戦争ってなんだ、戦争が何をもたらすかをわかりやすく伝えている。最後に掲載されている「声明文」も併せて読みたい。塚本さんの絵も訴えるものがある。

  • 読み聞かせ 平和

  • シンプルで力強い、平和を希求する絵本。

  • 絞り込んだ言葉数と詩的なリズムが、戦争の本質を分かり易く伝える。好戦的な国でこそ翻訳されてほしいなとも感じた。絵はかの『やきざかなののろい』の塚本やすしさん。

  • 絵がインパクトあるよね。最後に声明文が載ってて、子ども訳と比較して読みなおした。子ども訳って耳で聞いてもわかりやすい。読み聞かせもいけるかな。

  • 高学年から。3分。
    しずかに、簡潔に戦争を伝える本。

  • 5年生
    6年生

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