100分でわかる! 決算書「分析」超入門 2020

著者 : 佐伯良隆

• 朝日新聞出版 (2019年9月20日発売)

作品紹介・あらすじ

【社会科学/経営】恐ろしくわかりやすい「決算書分析の新しい定番書」として、いまや多くの書店で類書売り上げNo.1の20年版。ハーバードMBAで、10万部突破の『知識ゼロでも２時間で決算書が読めるようになる！』の著者があみだした、決算書を人の体にたとえる「最強・佐伯メソッド」をさらに進化。今年も超話題企業を分析！

感想・レビュー・書評

[らぶふらさんの感想 · 2022年1月18日]

イラストもあってとてもわかりやすく財務三表の説明をしてくれている本。薄いので積読にならずに最後まで読めるのと、複数の企業を取り上げて財務面から見たそれぞれの企業の特徴を解説しているところが参考になる。

[せいさんの感想 · 2023年12月31日]

実例が多数載っているので理解が進む

[masueさんの感想 · 2021年2月20日]

これまで決算書入門の本は何冊か読んできたけど、一番わかりやすか、読みやすかった。
実際の企業の決算書分析があるのも良い。ただこのように自分で分析できるようになるには、まだまだ訓練が必要だな…

[AMIDAさんの感想 · 2020年7月5日]

非常に読みやすく、内容も入門書として必要十分。

関与先から財務三表の読み方を聞かれた時は、この本を勧めるようにしている。

それぞれを人の体の部位に喩えた説明は直感的で分かりやすい。何となくのイメージだけでも掴むことが出来れば、自ずとアウトラインが見えてくる。

関与先の方が会計の基礎的な知識を備えていてくれると、説明がスムーズに済むので実に楽。助かっている。

[TAZさんの感想 · 2020年6月12日]

財務諸表に関して簡単に書いてくれている超入門
100分でわかると書いているが、まさに100分でわかると思うぐらい簡単にしてくれている。
財務3表とどこを読むかという観点で書いてくれているので
初心者の方には良いと思います。

[1343680番目の読書家さんの感想 · 2020年5月9日]

初心者でも読みやすい。
決算書を「人の身体」に例えて表現するので、記憶に残りやすい。
何度か読み返してから、次のレベルに進みたい。

[こじゃいあんさんの感想 · 2020年1月9日]

財務諸表の読み方を勉強したくて、簿記の勉強をしなきゃいけないかなぁと本屋を眺めていたら見つけた。
１００分で分かるかどうかは微妙だが、初心者にとっては読みやすく、わかりやすく、導入としては最適だったと思う。P/L、バランスシート、キャッシュフロー計算書の見方がなんとなく分かり、分析手法もなんとなく分かる。あとは実際に決算書を見ていくという実践作業が必要なんだろう。

[poporo-bookshelfさんの感想 · 2019年10月25日]

基礎的な説明から実際の企業分析まで非常にわかりやすかった。まず、基礎的な部分ではROEの説明を資本→資産→売上→利益の流れで説明しており、お金の流れをイメージしやすく大変わかりやすかった。また、実際の企業分析ではソフトバンクの利益の多くがSVFによる利益でまだ実現していない利益ということが知れて良かった。