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- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022554413
感想・レビュー・書評
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1,985年8月12日金曜日。
極力客観的な筆致で描かれた本書は、暑かったあの夏の夜、
現実になにが起きていたのかをふり返るのに格好の書。
後日、山のように発表されては、ことごとく失笑を買った
『自衛隊 / 米軍謀略説』本とは一線を画す好著である。
ちなみに『自衛隊 / 米軍謀略説』とは、
秘密裏に発射された自衛隊の無人標的機が迷走し、
たまたまボーイング社による欠陥修理を施された
ボーイング747(JA8119)の垂直尾翼に激突。
標的機迷走事件を隠蔽するために、
軍が乗員旅客ごと旅客機を撃墜したというものだが、
あまりにベタ過ぎて、三文小説家でも恥ずかしくて
書くのを躊躇するような迷説であります。
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