- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022571502
作品紹介・あらすじ
坂田勇吉、二十八歳。食品会社の宣伝課でポテトチップスを担当する、平凡な社員。東京生まれの東京育ち、生粋の東京者が、冬の北海道へ二泊三日の出張へ出掛ける。性格温和で闘争心に欠ける坂田だが、またもやトラブルに巻き込まれてしまう。雪と氷に閉ざされた世界で、彼を襲う意外な相手の正体とは?ユーモア感覚あふれる、新しいハードボイルドが確立された。
感想・レビュー・書評
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ハードボイルド小説を読みはじめて3冊目ぐらいかな?
トラブル体質な主人公があれよあれよとトラブルに巻き込まれて、大変な事になる場面を読み進める度に、とにかくかわいそう!めぐまれてない!不幸すぎる!と思ってしまいました。
面白いと楽しめず、私にはハードボイルド小説は向いてないなぁと感じました。
新宿鮫はとても大好きなので、どうして悲しい気持ちになってしまったのかよくわかりませんが、物語の舞台が北海道のさらに寒い地域だったからかな?とも思いました。
じゃがいも大好きなので、じゃがいもが武器になるとよかったなと感じました。
気になったかたは是非本書を読んでみてくださいませ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
素人の主人公が事件に巻き込まれるという点で、少し展開に苦しさもあるが、楽しんで読み進めることができる。
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フツーのサラリーマンがそこまでやるかという疑問は残るが・・ フツーのサラリーマンを巻き込んでのクライマックスまでのスリリングな展開はいつも通りでした。