日本流: なぜカナリヤは歌を忘れたか

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022574688

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  • 2000年刊行。

     歌舞伎などの芸能、絵画、建築、詩・小説・短歌などの文芸から、「日本」を描述する。
     正直、あまり関心がないし、著者の博覧強記、少年時代からの膨大な蓄積を受け止める力もないので、斜め読みに近い。
     ただし、永井荷風の項は別儀。

  • 童謡は無常だ。見立て、レトリック、修辞学、⇒この感覚は宣伝のポイント
    日本の何を引き継ぎ、何を簡略化するのか。言葉にならない&言葉にしない暗黙知。

    傷つきやすい国
    小さなネットワーク
    ⇒近代化(ネットワーク⇒世界へ
    ⇒世界を知る―同じ事をする―敗戦―堕落or江戸

  • 投扇興をやっている私としては、「見立て」の話が興味深い。

  • 【2008/09/12】

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著者プロフィール

一九四四年、京都府生まれ。編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。一九七〇年代、工作舎を設立し『遊』を創刊。一九八〇年代、人間の思想や創造性に関わる総合的な方法論として″編集工学〟を提唱し、現在まで、日本・経済・物語文化、自然・生命科学、宇宙物理、デザイン、意匠図像、文字世界等の研究を深め、その成果をプロジェクトの監修や総合演出、企画構成、メディアプロデュース等で展開。二〇〇〇年、ブックアーカイブ「千夜千冊」の執筆をスタート、古今東西の知を紹介する。同時に、編集工学をカリキュラム化した「イシス編集学校」を創設。二〇〇九~一二年、丸善店内にショップ・イン・ショップ「松丸本舗」をプロデュース、読者体験の可能性を広げる″ブックウエア構想〟を実践する。近著に『松丸本舗主義』『連塾方法日本1~3』『意身伝心』。

「2016年 『アートエリアB1 5周年記念記録集 上方遊歩46景』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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