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- Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022575661
感想・レビュー・書評
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1964年6月号から始まった、團さん(当時、40歳)の随筆も、2000年10月号が最終回となったようです。雑誌(アサヒグラフ)の持ち時間が、團さんの持ち時間より短かった(翌年の2001年に中国蘇州で亡くなったとの事ですが)、ということのようです。2000年頃、シンガポールの邦銀ロビーに置かれていたアサヒグラフを読んでいて、思わず引き込まれた、今年の桜、が収録されております。長年連れ添った、奥さんへの思いが籠っている、今年の桜、なんとも素晴らしい作品と思います。團さんの思い★五つですね。
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奥様が亡くなられるという巻……
アサヒグラフの廃刊とともに連載も終了するのだが、息子さんの子供時代の話が初期に出てきているのに、このころにはもう四十歳を過ぎていて、人の一生を傍から眺めていたような不思議な感覚。
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