- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022577733
感想・レビュー・書評
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・「一本立てる」・会社の考え方に共感してくれる人を集める。・男性は「結論型」女性は「プロセス型」で会話する。・「学遊働交」が女性を集めるキーワード。
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クチコミはこれから重要度を増す, 2004/8/31
実際にクチコミを活用した会社で成功した方の著書なので説得力がある
商売でのクチコミの活用方法が詳しく書かれている
クチコミを成功させるには、ある程度テクニックが必要なようだ
ただ、テクニックだけに依存してもダメのようである
この当たりのバランスの取り方が見えてくる
また、良い人脈を作る必要性とその方法が語られている
また女性のクチコミパワーは大きいと感じた。これは男性にはなかなか理解できないかもしれない、しかし、このパワーを理解しておかないといけないと感じた
最近はインターネットにより、今まで以上にクチコミの効果が出やすくなると思われ、クチコミの活用は重要度を増していると思う
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女性の力は偉大だ。これからは間違いなく、女性が時代を作っていくことになるだろう。
この本には、女性特有の本質を活かしたマーケティング手法が述べられていて大変参考になった。
男性からは女性というのはとてもわかり辛い存在だ…。しかし、理解しなければこれからの時代を乗り越えることはできない。そのために女性の言葉により耳を傾けようと思った。 -
★渡辺さん★
シーダー、最初の種を撤く人の称号:
クチコミは、人が自らの意志で他人にはなすかどうかを,決めることの連鎖行為によって広がる。
途中で伝達しない人がいたら、その時点でクチコミは止まる。どんなにクチコミをしてほしいと
会社側が思っても、お客様が話したいと思わなければ、永遠にクチコミは起こらないのだ。
【キーワード?】
1共感者を「シーター」と呼ぶ。「シーダー」の集合体をクチコミュニティと呼ぶ
2自分たちの考えを発信することで共感者は集まる
3マスコミによる紹介がクチコミュニティづくりを後押しする
★クチコミュニティ・マーケティングの成功の鍵は、共感者である「シーダー」をできるだけ多く集めた「クチコミュニティ」を持つことにある。
【キーワード?】
1アクティブで、何か面白そう、という好寄心旺盛なシーダーを集める。
2クチコミを得意とするシーダーを集める
3男性よりは女性のほうがクチコミは得意である
★クチコミュニディ.マーケティングに適しているのは、アクティブ・好奇心旺盛・おしゃべり好きな女性たち。
【キーワード?】
1夢やビジョンを言葉でなく絵にする。
2誰もが一目瞭然、目で見ただけで未来の姿がわかるようにする
3夢を公言公開することで、有言実行の環境をつくる
★クチコミニニティ・マーケティングは夢を絵にして公言公開することで、多くの人と共有できる環境をつくることが大切。
【キーワード?】
1 1本立てれば、お客様のほうからやってくる
2 1本立てれば同業社から仕事がやってくる
3 1本立てれば商談が有利に運びやすくなる
★クチコミュニティ・マーケティングの営業戦略は、「一本立てる」ことが柱。お客様が発見しやすく、わかりやすくすることは相互メリットでもある。
【キーワード?】
1相手の手元に渡るツールづくりに手を抜かない
2視覚55%、聴覚38%、目と耳がクチコミを引き起こす
3メッセージ、情報など、名刺は自分たちの姿勢を映し出す
★クチコミュニティ・マーケティングは、名刺1枚から始まる。自分たちの姿を映し出すツールをつくれば、相手に渡ってからも仕事をしてくれる。
【キーワード?】
1「1本立っている」会社案内か
2自分がもらったら読みたいか
3ターゲット層が読む雑誌のデザイン、記事を参考にする
4クチコミは期待させすぎてはいけない
★クチコミュニティ・マーケティングを拡げるには、人から人に渡してもらえるツールづくりを意識するかしないかで大きく変わる。
【キーワード?】
1キーパーソンとは、ある分野に大きな影響力や発言力を持つ人
2キーパーソンとの出会いは、講料会、取材、団体加盟などを通じて
3キーパーソンとは自分のビジネスを必要な人に正しく伝えてくれる支援者
★クチコミュニティ・マーケティングの成功は、誰とつながるかが大きな鍵となる。キーパーソンとの友好関係はクチコミを最速、最短で後押しする。
【キーワード?】
1マスコミに載るには、マスコミネタになりやすい企画を創る
2社会性や話題性など、多くの人に伝える価値のあるネタが必要
3成長していく会社は、社名の露出度を上げる努力をしている
★クチコミュニチィ.マーケティングはマスコミによって後押しされる。あとは知名度を自分の力と錯覚せず、実績づくりに努力する.
【キーワード?】
1転勤族の妻は元気でアクディブで.好奇心旺盛な人が多い
2クチコミのシーダーが動けば、クチコミが飛ぶ
3情報発信源が動くとクチコミは拡大する
★クチコミュニチィ・マーケティングの拡大は、シーダーが移動したり発信漂が移動することでも促進される。
【キーワード?】
1インターネットはクチコミ向きの情報ツールだ
2伝遥威力、量、スピード、コストがアナログ的クチコミとは比較にならない
3ネットワークの価値は、ある時点から爆発的に高まる(メトカーフの法則}
★クチコミュニティ.マーケティング成功の鍵は、ネットコミをいかに戦略的に取り入れることができるかにかかっている。
【キーワード?】
1過信販売ではお客様と開わり続ける無店舗ならではのシステムができている
2これからの小売業、サービス業には通信販売的な発想が求められる
3クチコミは偶発的ではない。
4ダイレクト・マーケティング、ワンツゥワン・マーケティングの思考は欠かせない
★クチコミュニラィ・マーケディングの成功は、通信販売の成功事例に学ぶことが多い。無店舖ならではのリスクを超える顧客づくりを研究してみよう。
【キーワード?】
1適切なコミュニティを探す
2シーダーへの情報伝達方法を持つ
3シーダーが増殖するためには、ビジョンよリミッションである
4クチコミの成果をどう捉えるか考える
★クチコミュニティ・マーケティングを成功させるには、クチコミが起こる要因を知り、成果をどう捉えておくかも大切だ。
【キーワード?】
1男性は言語、論理の左脳が発達し.女性は左右の両方の脳を使って考え、行動する
2女性は、左と右の脳をつなぐ脳梁の断面積が男性の2割も広く、一度に多くの情報を行き来させることができる
3男性は結論型.、女性はプロセス型であることを前提に物事を見る
★クチコミュ呂ティ.マーケティングを成功させるためには、女性と男性の脳は違う、という前提に立って考えれば道は開ける。
【キーワード?】
1女性は母性という判断基準をもっている
2母性本能とは、種族保存の本能である
3種族保存のために男性は「戦い」、女性は「産み増やす」行動をとる
★クチコミュニティ.マーケティングは、女性の持っている母性判断基準をクリアしなければならない。クチコミは女性にとつでは助け合い運動だ。
【キーワード?】
1女性は向上心が強い
2女性はより身近な日常と非日常の両方に関心を示す
3社印ではない人と一緒に仕事が出来る「参加」の場をつくる
4知らない人と出会う機会を増やす
★クチコミュニティ・マーケティングは、「学遊働交」をキーワードにすると女性が集まりやすい。
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マーケティング会社ハーストーリーの社長。
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広島の主婦が会社を興して、クチコミだけで全国的な展開をしているハーストーリーの社長の本です。10万人の仕事を出来る人を抱えて、そのうち9割以上を女性が占める会社です。全国でも類を見ないので興味があって読んでみました。女性の行動心理について詳しく書いてあったので、勉強になりました。