星野道夫の仕事 第3巻

著者 : 星野道夫

• 朝日新聞出版 (1999年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

グリズリー,ムース,一本の木、そして風さえも魂をもって存在している。

感想・レビュー・書評

[ShimaneKenの読書家さんの感想 · 2023年7月23日]

前に『あるヘラジカの物語』という絵本を読んだ。
その絵本の世界が写真にもある。

あの絵本は空想の話ではなく、ほんとうに星野さんが見たかけがえのない世界なんだと改めて感じることができた。

[nakaizawaさんの感想 · 2013年7月31日]

(1999.02.07読了)(1999.02.06購入)
（「MARC」データベースより）amazon
泳ぐ仔グマと彼を浮かべた水、取り囲む山々、覆っている天…自然はそれ自体が祝福である。グリズリー、ムース、木や風など、アラスカの生きものたちの姿をいきいきとカメラに収めた星野道夫の写真集第3巻。

☆関連図書(既読)
「ＧＯＭＢＥ」星野道夫著、ﾒﾃﾞｨｱﾌｧｸﾄﾘｰ、1997.09.30
「星野道夫の仕事 第１巻 カリブーの旅」星野道夫写真・池澤夏樹編、朝日新聞社、1998.09.20
「星野道夫の仕事 第2巻 北極圏の生命」星野道夫写真・池澤夏樹編、朝日新聞社、1998.12.05

[愛希穂さんの感想 · 2011年6月22日]

このシリーズ、３冊目の写真集。１～３の中では３が一番。
星野さんのエッセイを何冊か読んでいるので、この場面はもしかしたらあの箇所かな？なんて想像しながら見ることができて、楽しかったです。
また、クマの親子の写真が何とも言えず美しかったです。親クマの優しい眼差しのショットが特に心に残っています。

[あつこさんの感想 · 2006年10月2日]

以前銀座で開かれた写真展に行って買ってきました。美しい色彩と壮大なアラスカを感じさせる見事な構図にすっかり夢中になりました。何度も読み返し、その度に写真の中から新たな発見をしました。美しく哀しい珠玉の写真集です。

[chemさんの感想 · 2005年11月3日]

星野さんのお蔭で、自然への想像力を持ち続けられるんだと思う。

著者プロフィール

写真家・探検家

「2021年 『星野道夫 約束の川』 で使われていた紹介文から引用しています。」