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- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022595973
作品紹介・あらすじ
サッカー世界一を競う地上最大のスポーツショーは、国際政治の表舞台。スタジアムは選手と観客と政治家たちの戦場。サッカーから見る20世紀の歴史。
感想・レビュー・書評
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日韓大会の開催が決まった頃の本なので少し古いですが、1930年の第1回大会から詳細な国際政治の動きとの関連での説明は楽しかったです。ウルグァイ大会発足までの動き、そして欧州側の南米に対する冷たい態度など今では考えられません。アルゼンチンがブラジル大会参加をボイコットしたために全大会参加という「名誉」を失ってしまっているなどは、楽しい歴史です。サッカーが国際政治と無縁ではないことを各大会の参加国・予選参加国から感じます。しかし、五輪と異なり、米ソ冷戦の影響という点では、米国が無関心であった!ことから救われたということは皮肉なことです。
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