森の隣人: チンパンジーと私 (朝日選書 563)

著者 : ジェーン・グドール 河合雅雄

• 朝日新聞出版 (1996年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

野生の叙事詩。1960年、ジェーン・グドールはタンザニアのゴンベ・ストリームで野生チンパンジーの観察を始め、謎に包まれた彼らの生態と社会をはじめて明らかにした。30余年の研究の基礎となった観察記録の白眉。

感想・レビュー・書評

[benthamさんの感想 · 2018年10月13日]

先日某モンキーセンターで見かけたので古書を購入。おもしろい。ポリオで子どもを失くすところの話が哀れみを誘う。

[reinouさんの感想 · 2017年1月7日]

１９９６年刊行。１９６０年来、著者はＬ.リーキーの指導の下、タンザニアでチンパンジー観察を実施した英国人。その後も野生生物の観察・記録や自然保護に注力してきた人物でもある。本書はその著者の処女作にてチンパンジー観察記録である。