早実VS.駒大苫小牧 甲子園を熱狂させた決勝再試合、その舞台裏 (朝日文庫)

  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022618030

作品紹介・あらすじ

【文学/日本文学評論随筆その他】忘れ得ぬ高校野球の名勝負、2006年夏の早実対駒大苫小牧の決勝再試合。突然ヒーローになった斎藤佑樹と、不調から脱しきれなかった田中将大。両投手のエピソードを中心に、24イニング、5時間半の熱闘の裏側に迫った傑作が待望の文庫化。解説は堂場瞬一氏。

感想・レビュー・書評

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  • 2006年夏の甲子園は、早稲田実業と駒大苫小牧との決勝戦。試合は延長15回で勝負つかず、翌日の再試合の結果、早稲田実業が勝利する。
    計5時間半にも及ぶ、国民を熱狂させたゲームにもかかわらず、この試合に「死闘」という言葉が似合わない印象だった。その理由が、この一冊で判明する。
    田中将大、斎藤佑樹の両投手をはじめとする選手、監督、スタッフたちのコメントが、あの夏を思い起こす。

  • 単行本で既読。

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著者プロフィール

1973年、千葉県船橋市生まれ。同志社大学法学部卒。スポーツ新聞記者を経て独立。スポーツをはじめとするノンフィクションを中心に活躍する。『甲子園が割れた日 松井秀喜5連続敬遠の真実』(新潮社)でミズノスポーツライター賞最優秀賞、『勝ち過ぎた監督 駒大苫小牧幻の三連覇』(集英社)で講談社ノンフィクション賞を受賞。他の著書に『佐賀北の夏』『歓声から遠く離れて』『無名最強甲子園』などがある。

「2018年 『高校野球 名将の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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