腹を割って話した 完全版 (朝日文庫)

  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 100
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022620293

作品紹介・あらすじ

人気番組「水曜どうでしょう」名物ディレクターの二人が夜を徹して語り合った、お互いについて、番組について、そして大泉洋や鈴井貴之について……。単行本2冊を1冊にまとめ、文庫版特別対談も収録。さらにパワーアップした初の対話集。

感想・レビュー・書評

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  • とにかく腹を割って話している作品。
    最初が2011年なのでもう10年も前の話だけど、どうでしょうの4人の関係性や、藤村さん・嬉野さんの関係性がよくわかる。だからあの作品はおもしろいんだな…

  • 忙しい二人なのに、タイトル通り腹を割って話す時間がよくあるなと感心。ずっと一緒にいると照れ臭くて真面目な話が出来なさそうなのに締めるところは締めるは流石プロ。

  • 軽い気持ちで読み始めた・・が、思いのほか深かった。藤やん、うれしー、ごめんなさい。
    「水どう」は私はTVKでやっている限りずっと見てますが、折に触れてまた読み返し、「水どう」も改めて味わっていきたいと思います。

  • 次の小説を見つける迄の繋ぎという事で読んでみた。
    水曜どうでしょうの番組同様何も考えず読み始めるといつの間にか読み終わってしまった。
    お二人の価値観が対話形式で書かれており良い意味でだらだらしている。
    先々を見過ぎない事、その代わり今に手を抜かない事。
    その繰り返しが結果いい物を生み出す事になる。
    水曜どうでしょうを長く見させていただいているが4人の空気感はそれぞれの今が結集されていると改めて思えた。

  • 水曜どうでしょうで有名な二人が会話形式でいろいろなことを語っているような内容で、水曜どうでしょうの作られ方とか大泉洋のすごさなども書かれていて、改めて『どうでしょう』を観てみようと思った。これを読んだ後に観るとより一層楽しめそうだと思った。仕事に対する姿勢とか考え方とかお手本にすると危険な感じがあるけど、こういうゆるゆるな感じで仕事が出来たら楽しいんだろうなと思った。人に媚びない生き方出来ればどんなに良いだろうかと思いながら読んだ。

  • どうでしょうのディレクターお二人の対談本。
    2011年と2013年に出た本を合本し、さらに2020年の対談があとがき的に付いたお得な文庫。
    本編では撮影に徹している「うれしー」こと嬉野さんの声はあまり聞こえないので、嬉野さんの言葉がいっぱい入っていてうれしい。
    それぞれの役割についてもよくわかった。
    おまけのメッセージカードがうれしーの「いねむりカメラ」なのも◎!

  • 「どうでしょう」プロデューサーによる「どうでしょう」論。未来の展望や細かな準備は無しで、現場現場で流れを見すえて進行していた。
    大泉のノリ、カメラの期待。
    それを面白いと支持する視聴者。
    ローカルでありながら、全国に知られた番組の内情。

  • このオッサン達は本当にサラリーマンなのか?
    『水曜どうでしょう』という作品は私の支えでもある。多分これからもずっと……。

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著者プロフィール

HTB(北海道テレビ)のスペシャリスト エグゼクティブディレクター。1965年愛知県生まれ。北海道ローカル番組でスタートし、人気が出て全国で放送されている「水曜どうでしょう」チーフディレクターで、番組ナレーターも務める。番組内の面白トークで大人気に。「水曜どうでしょう」は1996年~放送・現在も不定期放送され、DVDや関連書籍も多数。当時大学生で無名の大泉洋を起用し、その才能を開花させる。

「2020年 『水曜日のおじさんたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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