くらしの昭和史 昭和のくらし博物館から (朝日選書)

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022630629

作品紹介・あらすじ

【歴史地理/日本歴史】「ALWAYS 三丁目の夕日」などで誰もが懐しむ昭和20年代後半-30年代、日本人はくらしの何かを捨て何かを選んだ。だがその選択は正しかったのか。「昭和のくらし博物館」館長の筆者が企画展の成果から、くらしから見た昭和の変動を描き出す。

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  • 年老いた母親との会話のネタに!
    あったあったが母の笑顔を誘う

  • 前半は、「昭和のくらし博物館」で催された企画展をベースにしている。後半は、著者自身の昭和の思い出と家族の歴史を中心に。


    前半部分については、過去にも書籍化されている部分が多く、それらを読んでいる人には目新しい記事は少ないかもしれない。
    後半は、著者(1933年生まれ)自身の家族の歴史を語りつつ、昭和の一般家庭の姿を描き出す。

    現在、「昭和のくらし博物館」として使われている建物は、著者の父が建てた家。その家ができあがるまでのことも詳しく書かれている。

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著者プロフィール

1933年東京生まれ。登録文化財昭和のくらし博物館館長・家具道具室内史学会会長・工学博士。専門は家具道具室内史と生活史。著書に『家具と室内意匠の文化史』(法政大学出版局1979)、『簞笥』(同1982)、『和家具』(小学館1996)、『船簞笥の研究』(思文閣出版2011)、『「日本の住宅」という実験──風土をデザインした藤井厚二』(農文協2008)、『道具が語る生活史』(朝日新聞出版1989)、『昭和のくらし博物館』(河出書房新社2000)、『台所道具いまむかし』(平凡社1994)、『くらしの昭和史──昭和のくらし博物館から』(朝日新聞出版2017)、『昭和の家事──母たちのくらし』(河出書房新社2010)。
訳書に『イギリスの家具』(西村書店1993)、『図説イギリス手作りの生活誌』(東洋書林2002)。
英文図書Traditional Japanese Furniture(講談社インターナショナル1986)、Traditional Japanese Chests(同2010)。
記録映画「昭和の家事」を制作(2010)。

「2020年 『掃除道具』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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