おはなしおはなし (朝日文芸文庫 か 23-2)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 125
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022641403

作品紹介・あらすじ

「ウソツキクラブ」会長にして、稀代のおはなし名人。心理療法の第一人者が綴る四方山ばなし。人間の心の深層と向き合う日々の中から生まれる、鋭い洞察とユーモア。「うちの話」「物語と殺人」「韓国の白雪姫」など"おはなし"の不思議な力を発見する魅力のエッセイ集。

感想・レビュー・書評

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  • 河合さんの本を読むと何故かいつも、読んでいるのではなく、自分の話を聞いてもらっているような気持ちになる。
    何故だろう。
    ずっとファンです。

  • 河合隼雄氏が、綴ったエッセイ集。心理療法の第一人者という専門家としての立場というよりは、軽い”おしゃべり”のような話が集められている。特に前後のつながりはないので、どこからでも単発的に読むことができる。
    日本人の行動パターンを「回帰現象」と著した章は特に興味深い。

  • 途中まで。

  • 1998.5.6~ 10 読了

  • とても知性的な文章で、気持ちよく読めた。
    著者の専門と非専門の線引きがしっかりしているのもよかった。

  • 朝日新聞のコラム欄に連載を文庫化したもの。

    1つ1つは、なにげない1、2ページのエッセイなのだけど、示唆に富んでいて、ふむふむ、と思って読める。

    電車の中で読み終わった。

    軽い感じで読める。

  • 免疫の意味論
    昭和史Ⅰ、Ⅱ

    おはなし、おはなし、トカトントン

  • 先日亡くなった、心理学の先生で、短いエッセイ集です。たった5分しか電車に乗ってなくても、通勤時間が短くても読める!

  • さらっと読める。個人的に、河合さんが自分の兄弟との思い出を語られるのがすごく好き。香具師の話とか。精神的に豊かな少年時代を過ごされたんだなぁ。27 Dec 2006

  • すばらしい。文学的にも精神的にも勉強になる。何より読みやすい。

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