- Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022641403
作品紹介・あらすじ
「ウソツキクラブ」会長にして、稀代のおはなし名人。心理療法の第一人者が綴る四方山ばなし。人間の心の深層と向き合う日々の中から生まれる、鋭い洞察とユーモア。「うちの話」「物語と殺人」「韓国の白雪姫」など"おはなし"の不思議な力を発見する魅力のエッセイ集。
感想・レビュー・書評
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河合さんの本を読むと何故かいつも、読んでいるのではなく、自分の話を聞いてもらっているような気持ちになる。
何故だろう。
ずっとファンです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
河合隼雄氏が、綴ったエッセイ集。心理療法の第一人者という専門家としての立場というよりは、軽い”おしゃべり”のような話が集められている。特に前後のつながりはないので、どこからでも単発的に読むことができる。
日本人の行動パターンを「回帰現象」と著した章は特に興味深い。 -
途中まで。
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とても知性的な文章で、気持ちよく読めた。
著者の専門と非専門の線引きがしっかりしているのもよかった。 -
朝日新聞のコラム欄に連載を文庫化したもの。
1つ1つは、なにげない1、2ページのエッセイなのだけど、示唆に富んでいて、ふむふむ、と思って読める。
電車の中で読み終わった。
軽い感じで読める。 -
免疫の意味論
昭和史Ⅰ、Ⅱ
おはなし、おはなし、トカトントン -
先日亡くなった、心理学の先生で、短いエッセイ集です。たった5分しか電車に乗ってなくても、通勤時間が短くても読める!
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さらっと読める。個人的に、河合さんが自分の兄弟との思い出を語られるのがすごく好き。香具師の話とか。精神的に豊かな少年時代を過ごされたんだなぁ。27 Dec 2006
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すばらしい。文学的にも精神的にも勉強になる。何より読みやすい。