- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022645821
作品紹介・あらすじ
裏千家の茶席で発生した毒殺事件。真相を追う編集者の西田の前で、第二の被害者は自らの吐血で十字を描いた。同席者が次々と殺害される中、彼は千利休の奇妙な経歴に辿り着く。傲岸不遜にして博学の"毒草師"御名形史紋の推理が冴えるシリーズ第2弾。
感想・レビュー・書評
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うーん…
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なんとなく、トリックの一部は早い段階で想像できちゃったけど、サラッと読みやすかったね。ただ、利休絡ませる必要性は感じなかったなぁ。
利休がメインと言われてしまえばそれまでなんだけど。 -
図書館にて借りる。
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毒草師シリーズ2作目
あっという間に読めました!
千利休はキリシタンだったのか??
など、興味深い話も出てきます。
学校の日本史の授業でも、もっとこういう話をすればいいのになぁ~と思いました(笑) -
もう一歩、濃密だと(何とは言わない、何でもいいけど)☆5かなあと思う。
この作家さんは別シリーズがメインだった人ですよね、講談社ノベルズで。QEDシリーズか。完結したんだな、確か。
そっちも最初の1冊だけ確か読んだと思うんだけど、今一歩、という感想だった気がする。
いや、作品がどうこうとか言うのじゃないで、あくまでも、
「私の好みまで」あと一歩、なのです。
でも「毒草師」シリーズは正確に言うと☆4.5です/笑。
あと半歩/笑。だから今後も読みますよー。 -
千利休や茶道や毒の話など、まったく詳しくない自分でもさらさらと頭に入ってきておもしろかった。
ミステリ的なトリックはあってないようなものだけれど、歴史の話に関しては、毎度なるほどと唸らされる。史紋さんや西田くんの登場が少なめなのがちょっと残念。毒の乙女の再登場はあるのかな。 -
「毒草師」シリーズの文庫が朝日新聞出版(朝日文庫)から出るとは、ノーマークだった…危うく買い損ねるところだった。
このシリーズ、薬剤師が探偵役の「QED」シリーズよりも、作者がのびのびと書いているような印象がある。より理系寄りというか、薬学寄りの構造だからだろうか。そのぶん単純になってもいるのだが、さくさくと気分よく読めるから、それはそれでアリなんだと思う。
2時間ドラマ化にも向いているんじゃないかなあ。西田真規役は、ぜひ田中圭でお願いします。あ、でも、御名形史紋役が難しいか…。 -
毒草師 御名形史紋の語る 蘊蓄と謎解き。毒にまつわる人の不思議を読み解いて真相を導く彼の不思議
千利休 こんな見方もありかと感心しました。 -
2012/11/10 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。