- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022646576
作品紹介・あらすじ
人間への技術供与と引き換えに定期的な生贄を要求した貴族を抹殺するために、Dは「東部辺境区」のベルゲンジ城へ向かった。その城では「神祖」がかつて謎めいた実験を行い、当主でさえその実態を知らないまま現在にいたっている。そして、夜毎城内で催される舞踏会の華やかさとは裏腹に、城中には「神祖」の負の遺産ともいうべき恐るべき技術の集積がDを待ち受けていた。ベストセラー・シリーズ書き下ろし最新作。
感想・レビュー・書評
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ううん、なんというか、、、前作冬の虎王と同じく、なんか印象が薄い。
読んでると面白いんですけど、何ででしょう。
「神祖」の影が出ては消え、出ては消え、、、
しばらく神祖から離れてみるのが良いんじゃないか、等と思う今日この頃です。笑 -
夢は泡沫ついぞ得る、うつつの如き幻の黒き美影の永遠の若者よ
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珍しいことに誤字が多い話だった。
Dで誤字ってそんなに多いイメージなかったんだが、今回のはちと致命的に目立つところだったからなぁ。
そろそろエンディングが見たい所。 -
毎度安定のストーリー展開だが、そろそろ神祖についてもう少し展開が欲しいな。ライフワークってのは理解できるが、グインサーガのような結末は望まない
個人的には、グレイランサーに力入れてもらいたい -
相変わらずのストーリー展開で、今回はまた、真祖の言葉というものが謎として与えられたが、それも尻つぼみに終わった。話としても相変わらず、綺羅星の様にキャラクターを登場させながらも、それらのキャラを活かしきれず、消化不良気味に終わるのもお約束。もうそろそろ、話を終わらせた方がよさそうであるが、ドル箱なので終わるに終わらせられないという、某少年漫画誌の様な出版側の都合があるのか、作者の都合なのかが分からないが、そろそろ、終わりをみたいというのは読者の願いであろう。そもそも読者は我儘なもので、永遠に楽しみたいので終わらないでくれという願いと、終わりを知りたいという背反する願いをもつものなのだ。
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<神祖>の負の遺産を相手という事だけど、やっぱり今回も…という感じで、毎回新作がでる度に最終章に入ってくれと祈ってしまう
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265ページのコルネの生首が次のページでハバキの生首に変身したところで、爆笑。チェックが甘い。著者も御年62歳。注意力も衰えてきているのでしょう。大御所となられているので、チェックが甘くなるのもやむをえないのかも。
Dは強くなりすぎて、強敵が出てきても、以前のようなドキドキ感は失われてしまった。結局、この話はいつ完結するのだろうか。あるいは完結させるつもりが著者にはあるのだろうか。物語最大の謎である、神祖とDの関係をはっきりさせ、鮮やかな結末を迎えさせて欲しい。 -
吸血鬼ハンターDシリーズ第24弾。敵との戦闘シーンがあっさりしすぎて、緊張感に欠ける感じ。
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2012/04/10購入