- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022647535
作品紹介・あらすじ
【文学/日本文学小説】〈貴族祭〉前日に、ダルマラス村に石棺を届けたDたち一行だったが、棺の中身が悪名高いローランジュ公爵夫人だと知った村長は、彼女を取り戻しに来る公爵を警戒して、祭り終了までDを雇うことにする。果たして祭りは無事、開催されるのか?
感想・レビュー・書評
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一つ前の「貴族祭」の続編です。
確か、7月頃に出るとか言ってたんじゃなかったかなぁ、と思ったら、後書きにその辺が書いてありました。なんでも遅れたのは出版社の都合なんだそうで。何だかなぁ。。。
今回もあいかわらず D の無敵ぶりは壮絶で、いつものことながら、あきれるしかありません。
相手をする貴族も相当ですが、でもなんだかけっこう人間っぽいところもあって、それでいいのか、と思うこともしばしば。この辺は作者も読者も人間だからしょうがないのかもしれません。
これも後書きで予告されていますが、ちょっと毛色の違った別のシリーズがまた出るのだとか。本編 D が大いなるマンネリを続けている都合上、そういうのもあっていいのかもしれませんね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前作の続編。間が開いたので、もう一度前作から読み直さないと駄目だった。内容的には飽きてきた。
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夫とは何者か?がテーマなのか? 著者は祭りが書きたかっただけかもしれないが。目新しい点無し。
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タイトルは全く違うが、前作の後編。ワルツを踊るDの挿し絵を、天野氏にカラー版で描いて欲しいくらい。大きな謎解きはまだまだ未解決。女性ハンターものが準備されてるらしい。ほかの吸血鬼シリーズは中断か。
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なんかイマイチスッキリしない感じが。
登場人物多いせいか、それともDの戦闘シーンが少ないせいなのか。
Dはもうちょっとピンチになってカッコよく勝って欲しいなと。 -
戦闘シーンがよくわかだだい。
前の続きだけど、一応独立して読めないこともないかもしれない。くらい。
あと、最後で笑わなかったのが印象に残ったのは初めて。
笑って終わる、というイメージが植えつけられているというか。 -
2014/12/02 購入。前回の「貴族祭」の続編。でも間隔があくと、どうしても前の話を忘れてる。