D-双影の騎士 2 新版 (朝日文庫 き 18-16 ソノラマセレクション 吸血鬼ハンター 10)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022655158

感想・レビュー・書評

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  • 超長編過ぎて途中で挫折した本も、とりあえず断念した巻を登録しておこうと思う。

    Dもきっかけはカバー買い。読み返すこともなくなってきたので、すっぱりと手放した。

  • Dシリーズで一番好きな作品の第2巻。
    Dの父親との再会。
    占い師リナとD兄弟の悲しい結末…

  • 吸血鬼ハンターシリーズ第十作品目。
    なんとDの兄弟―というよりもう一人のD―が登場します。
    同じとは言えこうも人?柄が違うと、いつものDでさえ想像上の美貌なのに、一層想像し難い真反対ぶりでした。
    にせDは「これまで生きた歳月の壮絶さが察せられるわ」とDに向って吐きますが、力は互角。それまでにせDは地上には出ておらず、目覚めていなかったはず。
    結果(ネタバレ注意)、左手の差が勝敗を分けたようなラストでしたが、個人的には、左手の使い方も含めて経験の差であるほうが納得できるのです。でなければにせDはどうやってDと同等の経験を得たのか、地下に潜っていてはそれは不可能と考えたい。
    神祖がやはりDを選んだのも、にぜDが出来損ないだったからですし・・、しかし二人のDのやりとりは興味深いものでした。

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著者プロフィール

1949年千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者を経て82年『魔界都市〈新宿〉』でデビュー。以後、20年以上にわたりエンターテインメント小説界を牽引し続け、著作は300冊を超える。著書に『吸血鬼ハンター“D”』『魔界都市ブルース』『妖獣都市』等多数。

「2023年 『七人怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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