百鬼夜行抄 (6) (ソノラマコミック文庫 い 65-10)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2007年10月1日発売)
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022670489

感想・レビュー・書評

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  • 潮が飯嶋家に来て、お客さんと一緒に妖怪の花見に紛れ込む話から。

    開登場。
    開がどうなっていくのか気になるので、開が出てくる話は面白かったです。

    他、死んだ一家と同じ人数を求める家の話や死体を埋めた土を使ったガーデニングで人の一部がなる話とか、怖めの話が多かったです。

  • 表紙がどれも似たり寄ったりなので既読なのかどうか表紙を見た限りで判断できないところが難点。二度買い要注意。

    花貝の使者
    隣人をみるなかれ
    雨降って地に流るる
    枯れ野
    闇は彼方に佇み
    マヨヒガ
    骨の果実

  • いちばん恐ろしいのは人の心の闇なんだね・・・

  •  ドラマが面白かったので、つい買ってしまったコミック。
     
     主人公、飯島律は、幻想作家だった祖父の遺伝でもののけが見える。
     妖魔と、どこか天然な飯島家の人々との悲喜こもごも…。

     も、面白かったっす。
     ケチって文庫を買ったんだが、単行本で買えばよかったとちょっと後悔。だって、単行本は15巻まで出てるもんねぇ。ってことは、文庫になってるのは半分強ってところ? うーーー、奥付を見たら結構間隔あいてるし…。
     困った。
     
     ドラマでは、律を守っている妖魔が、18歳まで守ると契約していて、18になったら食べるという設定になってた。なので、かなり緊張感があった。
     コミックではないってことだったので、どーするんだろうと思ってたら、律の叔父さん伯母さんたちが強烈だったww 従姉もね。
     開おじさん、素敵です<結局素敵オヤジがいると、いいのか自分

     ともあれ、人の欲望というもののいろんな側面をしっかり見せている漫画なのである。
     欲望というか、煩悩か。
     結局、妖魔も、人のそういうものが作り、呼び寄せるのだろう。
     じっくり読むと、とっても深いのであった。

  • 文庫版、出るのが遅くてやきもき。
    怪異、妖怪好きとしてはたまらんです。

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