- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022731326
作品紹介・あらすじ
「国がそこまで口出しするなよ」「そんなの個人の自由に任せればいいの」一日に3回以上、そう考えるあなたは、リバタリアンの素質、十分である。日米の勝ち組エリートの多くが、実は密かに支持する「リバタリアニズム」。その実像を、気鋭の学究が懇切丁寧に解説。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
立ち読み:2011/1/24
-
0703
-
リバタリアンとは、他者の権利を損害しない限り、各個人の自由を最大限尊重しようとする思想のことです。
アメリカでは、大人気の思想のようで、熱狂的に支持する人や政党までも存在しています。
民間に任せることをできるだけ進めていくという点では、フリードマンやハイエクから影響を受けている思想だとも言えます。
この本は、入門書的役割を果たしていると思います。 -
活字中毒で駆け込んだ本屋で見かけて購入。
自分は政治的には反全体主義ということで、リバタリアンに近い。といってもマジメに省察しているわけではないので、啓蒙書は参考になります。
-
読みやすい文体で書かれたリバタリアニズム入門。説得力には欠ける。リバタリアンについてはもっと色々読んでみたいですね。
-
「何でこの権利が政府なんぞに制限されなきゃならんのだ」みたいなのばっかで、これが本当にリバタリアニズムなのかいまいち判然としない。もうちょっと理念的な話をしてくれないと。
-
今年読んだ本の中で1,2を間違いなく争うだろう勘違い本。著者は本当にここにか書かれている内容を信じて教鞭をとっているかと思うと、一回講義を聴いてみたくなる。とりあえずまず読んで(買う価値はまったく無いが)みることをオススメする。