ロハスビジネス (朝日新書 97)

  • 朝日新聞社
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022731975

作品紹介・あらすじ

地球環境に配慮しない企業の商品は買わない!米国生まれのライフスタイル、「ロハス」を支持する消費者の急増に合わせて、企業が一斉にロハス層へのアピールを始めている。マーケティング重視で商品開発にあたる大企業、「こんな社会にしたい」と志を抱く経営者たち、地域再生にロハスを活かす挑戦者…。日本のロハスビジネスのすべてがわかる決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 今ならSGDsか

  • 2008トレンド

  • ロハスをビジネスにするのはどうなんだろうって疑問だけが残った。

  • ロハスビジネスの概要がわかる本。
    大学の先輩がロハスビジネスをやるといって会社を辞めて起業した。
    1年後また会社に戻った。
    そんな流れから、どんなビジネスだったんだろうと手に取った本。
    内容としては、健康に環境に良い商品が今後主流になっていくというお話。
    時代がまさにその方向に進んでいくと。

    思ったことは大学で経済学を学んで、人間は合理的に行動するものということ。同じ商品(価値が同じ)があれば価格が安いほうを買う。直感的にも2つのみかんがあって1つは100円、もう一つは200円なら100円を買う。
    でも、そんなことにならない場合がある。外的な要因によって人によって価値は変わるもの。フェアトレードとか、貧困を救うためにこの価格!っていうのだと買う人もいる。とかとか。
    それって経済的に恵まれている場合でフェアトレードの背景を知っていて、実際に現地のひとに還元されているかっていう透明性があって初めて成り立つものだと思う。まだ日本には浸透していないし、浸透するのに時間がかかるように感じる。だからロハスも難しいと思う。
    モノの価値って機能/コストだからフェアトレードのように価格を安くできないなら、機能を向上するしか価値は上がらない。ほかの商品と比べて買ってもいいと思えるモノが作れるかどうか。そこがビジネスとして成り立たせられるかのポイント。

    メモ
    ・星のや軽井沢
    ・顧客満足度と従業員満足度はどちらが先なのかなあ

  • 職 について 人間のあり方について考えていた時だったので ロハスビジネスをしている実際の人々の実例が掲載されていて 面白かった。
    経営者や従業員がエネルギッシュで良いですね〜

  • ロハスという考え方、価値、新しいビジネス形態について、日本における起点から現況まで俯瞰する事が出来た。

  • 2011/06/09
    簡単にいうと、多くの人が持っている環境への意識や行動を、いきなり「それはロハスです」って言われてるようなもん。
    だからようはこの定義は無意味。

    ロハスを十分語ったあとは事例が盛り沢山。
    ビジネスプランまで一緒に考えてくれるのは良心的。

  • [ 内容 ]
    地球環境に配慮しない企業の商品は買わない!
    米国生まれのライフスタイル、「ロハス」を支持する消費者の急増に合わせて、企業が一斉にロハス層へのアピールを始めている。
    マーケティング重視で商品開発にあたる大企業、「こんな社会にしたい」と志を抱く経営者たち、地域再生にロハスを活かす挑戦者…。
    日本のロハスビジネスのすべてがわかる決定版。

    [ 目次 ]
    第1章 いま、なぜ「ロハス」なのか
    第2章 ロハスな人たちの横顔
    第3章 これがロハスビジネスだ!―良心が経営と社会を変える
    第4章 ロハスなら地方も活きる
    第5章 ロハスビジネスの黄金ルール
    第6章 ロハスビジネスの始め方

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    [ 参考となる書評 ]

  • 20101109 なんか違う気がする。きれいごとすぎるのかも。

  • ロハスビジネスとは、お金をつかう言い訳を提供することだとみつけたり‼

    ノウハウも書いているが、儲かるためには、リーダーと商品、サービスが本物であるかが1番とわれる。

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著者プロフィール

同志社大学政策学部・総合政策科学研究科ソーシャル・イノベーションコース教授

「2022年 『SDGsを活かす地域づくり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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