- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022736857
感想・レビュー・書評
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BS,PL,CSについて満遍なく触れられていてとても学びの深い一冊であった。
たくさんの企業の事例があったのでよりわかりやすく、身近にファイナンスを感じることができた。
もう一周ほど読んでさらに理解を深める、知識を固定させたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
財務3表一体理解法を理解していれば比較的すんなり理解できる。相変わらず分かりやすい。
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会計の大局が理解しやすかった。
PL BS CS は繋がっている!
考え方はかなり腹落ちしたので、
簿記3級とるのと、決算書読むのでカバーしたい。 -
一体理解法から読むとより理解できる。
本作は実際のb/s.pl.csを業界内の比較(mazdaとtoyotaとか)と期間の比較をしながら各社がやってきた戦略を読み取ることが出来るようになっている。
また、業界毎にb/sの構成が変わっていることを理解できる。 -
2019年の45冊目
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財務分析をするにあたり、色々な指標を数字で見て分析するというのが普通の発想だが、図を使って、しかも金額を目盛りにしてPLやBSの高さや、流動資産、固定資産、流動負債、固定負債、純資産、売上、当期利益の高さを使って会社の数字をイメージで捉えるという考えが斬新だったことや、キャッシュフロー分析の説明もわかりやすかった。ただ、いちいち著者の別の著書を参考にせよという個所がいやに多かったのがなんてんではあった。あと知識社会が資本を持つことの意味を薄くしてしまっているというところが、最近の会社に現れている傾向であることを把握できた。
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グローバル企業と日本の大企業が比較され、如何に稼ぐ力が違うかが如実に示されている。最後の「財務分析の補足」の章の部分などなどもう少し解りやすい説明ができるのでは、と思ったところもいくつかあり、そこまで良書と勧める言える本とは言えないというのが正直な感想。
で、このわかりにくさは日本語の財務用語(?)の解りにくさにある気がする。同じ用語に複数の語があったり、財務レバレッジやROE一つとっても複数の語がある。英語で考えると解りやすい。 -
財務3表図解分析法
國貞克則
2017年12月25日読了。
財務3表シリーズの図解分析法。
前回読んだのは、財務3表一体理解法。「はじめに」の導入部分に記載がありますが、まずは一体理解法の本を読んでおくのがオススメです。
その上でこちらの図解分析法は併読して読むと理解が深まりそうです。
私はまだどちらも一回しか読んでませんが。。
この本の目的は、会計の専門ではない人に向けた本ですが、「会計を学ぶ上での着目点」について分かりやすく書いてあるので、初心者から経理担当者までオススメな気がします。
やはりキャッシュフロー表が大事だよ。という観点は変わらず、三菱自動車やマツダドコモとソフトバンクアップルとソニーなど。有名企業の実際の財務諸表を事例に解説してくれているので、イメージもし易いですね。
あとよく使われるという財務分析の一覧があったりするのも良かったです。
良書。 -
様々な財務指標や考え方が暗記ではなくイメージできっちり意味を含めて理解できる