- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022760142
作品紹介・あらすじ
明らかになった恐るべき過去を背負い、南アルプスの山麓でキマイラ化した久鬼麗一と対峙する久鬼玄造と九十九三蔵。それを見守る宇名月典善、菊地良二-。そして、一敗地にまみれたあの龍王院弘の姿もあった。人か、獣か、それとも神か。キマイラにおのれの運命を狂わされた男たちの執念が渦巻く、驚天動地の第10巻!
感想・レビュー・書評
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まあなんというか、相変わらずあんまり話しが進まないね。
個性的な脇役が多過ぎるのかな?
九十九三蔵、菊地良二、龍王院弘等寄り道が多過ぎないかしら?
せっかく現代に戻ってきたのに。
しょうがない気長に作者が死なないように完結を待ちますか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【25/10000】
夢枕獏 著
「キマイラ鬼骨変」
ソノラマノベルス
広大な西域篇からしてみれば、現代の話は少し退屈だが、新しい進展があった。ボックの登場である。
この話も後一冊で最新刊。
次はどれにしようかな。 -
いつの間にか出ていた。
ようやく話が現代に戻ってきて、前に進むかと思いきや、まぁのんびりとしたペース。このペースで物語を進めるのであれば、もっとドンドン新作を出して!といった感じ。もう30年も追いかけているのに。 -
キマイラ・シリーズ、最新刊をようやく読み終えました。やっぱり昔と比べるとパワーダウンしていますが、それでも面白かったです。
1つ気になったのは、携帯電話です。作中時間の経過だと、携帯電話が一般に普及するのはもっと後だと思うのですが・・・。
この作品とは関係ありませんが、「ガラスの仮面」も突然携帯電話が登場したあたりから時代設定がメチャメチャになって面白くなくなったので、キマイラもそうならないか心配です。(;_;) -
以前通りの情念がここにあった。
泣けた。 -
忘れた頃にやって来る