【全面改訂 第3版】ほったらかし投資術 (朝日新書)

  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022951670

作品紹介・あらすじ

投資初心者も、もう迷わない
ほったらかし投資の公式本!


ベストセラー『ほったらかし投資術』が7年ぶりの全面改訂!
運用方法が過去2版と大きく異なり、
もっとシンプルに、もっとほったらかせるようになりました。
実行マニュアルから口座の開き方、
素朴な疑問へのアンサーなど大幅加筆で初心者も安心。
2024年スタートの新NISAにも対応。
お金の不安から解放されて、より良い人生を!

感想・レビュー・書評

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  • 投資はまず始める事、続ける事、止めない事この3点をやりきればほったらかし投資になる。買うのはオルカンかS&P500このどちらかで毎月買うこれだけを今から始めるそれだけ!

  • 投資初心者に良いとよく聞くので読んでみました。個人的にはYouTube(両学長など)や厚切りジェイソンさんの書籍などのほうがわかりやすいかと思います。内容は皆同じようなもので、どの意見をメインで取り入れるかは個人の判断になると思います。途中初心者には難しい内容もあり、完全に理解はできませんでした

  • 以前から投資はしていたが、改めて投資の重要性が再確認できる内容。投資を始めようか迷ってる人には後押しできる本だと思う。

  • 【もう決まりですね】
    何事も時代と共に変化するとはいえ、投資に関しては最終段階に来ていると考えます。

    投資銘柄:オールカントリー(コストミニマムを選ぶ)
    投資時期:積立、資金がある人は一括
    投資期間:20年以上

    これだけですね。
    あとは何もする必要はありません。

    水瀬さんは冒頭でさらっと億り人になったことが述べられています。

    20年間、平均年率6%とすると6%x20=120%増えたことになります。
    1億/(120%+100%=2.2) = 約4500万円は投資に投入したということです。

    4500万円/20年/12ヶ月=18.75万円/月
    (すみません、変な計算をして・・・)

    つまり、毎月平均約20万円をコツコツと投資されていたことになり、継続的な力を感じます。

    20万円/月はむずかしいとしても、半分の10万円/月はしたいところです。
    これでも20年続ければ、5000万円の資産を築くことができます。

  • 損失をどこまで許容できるか?
    それによって投資額を決定するという考え方に納得、共感。

    また、オススメのファンドをズバリ提示しているのもわかりやすい。

    投資にできるだけ時間をかけない、
    投資でストレスを持たない、
    人生を大いに楽しむ。
    この理念に基づいたほったらかし投資術、本当に魅力的です!

  • 今年のいきなり飛びこんできた山崎元さんの死。追悼の意味でも読み返してみました。

    ほったらかし投資の意味、を改めて考えるさせられました。新ニーサが話題になって、株があがっている今。
    思わず、この紹介してる商品を買うと
    2.3年後にああっ、、と思う人もいるだろうけど、
    投資の原則にしたがって、買った人は2.30年後にきっとお金に振り回されずニコニコしてるんだろうな。と
    読んでいておもえました。

    淡々と投資をやっていこう、、
    ほったらかしで行こうと再確認。

    ちゃんとやり方もかいてくれて、友達にも進めやすい。

  • まさかの、全世界株式(日本含む)の一択。バランスファンドもNGと。個人向け変動利付国債と株式投信の方がコストが安いとのこと。確かにそうか。

    自分は各種投信を保有して分散し、なるべく手数料が安いものに、としている。いつの間にか雑多になって(日本株もあれば、海外株式もあれば、エマージング株式もあれば、債券もあれば、バランスファンドもあれば、アクティブもある・・・)手に負えなくなってきてた状態。
    これをきっかけに、保有投信の整理と積み立て方針を変えようと思う。低コストで成績のいいファンドを一部残しつつ、債券ものやバランス投信は処分して、グローバルインデックスに乗り換えようかと。

    3月期末にいい見直しができそうです。

  • 「お金の先にあるもの」

    ほったらかし投資は、お金を増やすことが最終目的ではなく、資産形成に掛ける手間とコストを節約して「人生を良くすること」に時間とエネルギーとお金を使うという理念があるそうで、共感した。

    資本主義下ではお金があることが精神的な安定につながるのも間違いはないかなと。

    で、その手段が株式投資、なかでも「全世界株式インデックスファンド」で運用するのが上記の目的を達成する上では正解となるそう。
    それを長期、低コストで継続していく。

    本書では「eMAXIS Siim 全世界株式」が勧められていたけれど、結局私は「雪だるま」にしました。SBIでNISA口座を開設しているのと、純資産額は少ない反面、手数料が低かったので。

    投資は一日でも早く始めるのが良いと思ったので、余裕資金で少額ずつ始めたわけですが、正直背景にある知識についてはあまりよく理解できなかった。リスク・プレミアムとか。(金融リテラシー皆無のダメ大人)
    勉強は続けつつ学びながら走ろうと思った。

  • 買う銘柄を一本に絞っているところがすごい。
    途中、難しいところもあるが、理解できなくてもやるべきことがわかる。
    この本についてのリベラルアーツ大学のYouTubeを先に見ると、よりわかりやすい。

  • 全世界株式インデックス一本でOK。
    さらには具体的なおすすめ銘柄も記載されているので、素人にもわかりやすい。

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著者プロフィール

経済評論家、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業、三菱商事入社。その後、野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、UFJ総合研究所など12回の転職を経て現職。雑誌、ウェブサイトの連載やテレビ出演多数。『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』(文響社刊・共著)、『マンガでわかる シンプルで正しいお金の増やし方』(講談社刊・共著)など著書多数。


「2022年 『マンガでわかる 世界でただひとつの株式投資入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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