学校勝ちぬき戦・実験対決 (15)『地震の対決』 (かがくるBOOK― 実験対決シリーズ)
- 朝日新聞出版 (2014年3月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784023312739
作品紹介・あらすじ
全国大会出場に向けた新たな戦いが始まる!しかし、あかつき小実験クラブの雰囲気はおかしなまま?!次の対戦相手が、友達になったばかりのユジンのクマン小学校だと知り混乱するウジュ。そしてチョロンがウジュに再び告白しようとするのを見てしまうジマン。何とかチョロンの力になりたいラニの心は複雑な上に、体調が悪いウォンソに辛辣なことを言われて…。地震のような衝撃に見舞われ、あかつき小実験クラブのメンバーはこの危機を乗り越えることができるのか?水の循環、豆乳を使ったプレートの移動、地球の内部構造、地球を動かしている対流、プレートテクトニクス、火山の爆発実験などを通じて「地震」の原理に触れてみよう。
感想・レビュー・書評
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た ③20220223、②20220222、①20220221
な ③20220308、②20220302、①20220226詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[江戸川区図書館]
プレジデントファミリー(2013.12)で知った本。理科が苦手な子にもオススメなシリーズ。
〜〜〜
2016年にも、サバイバルシリーズから「かがくるBOOK」、「ゴムドリco.」と辿ってこのシリーズに行き当たったけど、その際には5巻で断念。当時は江東区にしかなかったこのシリーズを江戸川区でも見かけるようになり、4年で理社も本格化する年となって、改めて読ませてみたら、、、良かった、はまってくれた!
15巻は地震の対決、となっていたけれど、実際は地球の物質が循環する役割としての"対流"について述べただけで、実際の地震に関する話はあまり出てこず、パンゲア大陸とかプレートの移動に絡む火山の話などのみ。ただこのシリーズではよくあるように、この天才的な?ソル先生が、生徒たちの心情や経験を実験に例えて導いていく。きっと冷静に読めばややこじつけもある!と思う箇所もあるんだろうけれど、今まで読んでいる限りでは、"実験"だけでなく人との繋がり、成長を促させるこういう絡みも本当に秀逸。でも最後になって三回戦のテーマが「地震」と判明したところで16巻に。さて、どういう実験になるんだろう? -
豆乳の実験は興味深い