清潔な暮らしは1枚のタオルからはじまる 年をかさねて しあわせになる手帖

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.13
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本棚登録 : 151
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023317802

感想・レビュー・書評

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  • その徹底ぶりに

    そこまでできない~ と

    引いてしまうんですが

    それでも 読みたくなるのは

    何をもって 自分の掃除が

    人並みなのか というのが

    分からないんですよね。
    出来ることを 今の掃除に

    一個付け加えるだけでも

    達成感 あります



    高齢者に優しい心配りもあり

    参考になることは多かったです

  • 確か連休中にこの本を読んで、「掃除テンションを上げよう!」と思っていたのに、1週間過ぎた今読了...。

    後半のお掃除指南?が心に響きました。
    心が動くときっと身体も自然と動くのですよ。
    今とても掃除したい気分です。でも今は夜だし、眠くなるし出来ないので、明日の朝までこの気分もってください...。(こういう人はしません)

  • お掃除をするときの気持ちって大切との事。
    サラッとしていて、押しつけがましくなく文に人柄があふれている。

  • 老いても安全安心に暮らしていくためのアイデア、防災の心構えなど、掃除の話だけではない幅広い内容となっている。

    「清掃とは、相手を思いやる心」の境地には未だ到らず、私の現状は休日の短時間に自分が気になるところを最低限拭いたり磨いたりする程度の大雑把な掃除…。
    どうせ掃除をするなら「清潔さは癒やしになる」を頭の片隅に置いて、癒やしになる自宅を目指してみたらもっと心掛けも違うのかもしれないなと思う。

  • 清掃のプロによる「清潔なくらし」の良さを紹介する本です。 読み終えたあと、気持ちもぴかぴか、家じゅうをきれいにしたくなります。

  • 掃除の勉強になるよりもなぜかこの一冊があると心がすっきりする気がするから本棚にある

  • 掃除の仕方が書かれているんだろうと思ったが、それ以上に内容のある本だった。
    掃除をして清潔になることで、気持ちもすっきりする。
    そんなことを改めて気付かせてもらった。
    前向きに生きている著者の生き生きとした感じがとてもいい。
    読んでいるだけでこちらまで前向きになれる。
    少しの手間や気付きが日々の生活を快適にしてくれる。
    「1枚のタオルから」とタイトルにあるように、まずはやれることから少しずつやっていけばいいんだなと思った。

  • *「世界一清潔な空港の清掃人」の技満載!こころスッキリ!何かひとつ、きれいにすると、気持ちが晴れ晴れします。「毎日、何かひとつ」でよいのです。いくつになっても清潔な暮らしを目指しましょう*

    今作は、どちらかと言うとエッセイ的な内容です。その分、「ほこりが成長して全ての汚れを生むシステム」や「においにまで気を配る理由」と言う感覚的なところにまで踏み込んでいる感じ。お掃除ってこうしたらいいんですよー、こういう理由があるんですよー、みたいな、ふわっとした読み物と言うか。柔らかいお掃除本笑
    実技的なことが知りたい方には「掃除はついでにやりなさい」の方が断然お勧めです。

  • 文章からも清潔で心の綺麗な著者の肩の人柄を感じた。おじいちゃんおばあちゃん家の独特な臭いって長年の埃が原因だったのね。お掃除に対してのモチベーションがあがる!さっそく重曹買いました。

  • ほこりはすべての汚れのはじまり。湿気とほこりは、汚れとにおいの発生源。におい対策として重曹は万能。溶かしてよし、そのまま撒いてもよし。仕事があるので、毎日洗濯は無理でも、やれる範囲でお掃除がんばってみようかなぁ。「捨てるのではなく、生かす」に目からうろこ。キャパを超えたものは少しずつ減らす。これならできそうかも。

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著者プロフィール

1970年、中国・瀋陽生まれ。17歳で来日、高校に通いながら清掃の仕事に従事する。日本空港テクノ株式会社に入社後、全国ビルクリーニング技能競技会で最年少優勝。羽田空港の清掃を中心に手がけ、同空港が2013年、2014年、2016年。2017年と「世界一清潔な空港」に選出された功労者のひとりとして活躍。2015年4月からは「環境マイスター」として、技術指導や知識伝達を中心とし、後輩の育成にあたる。現在約700人いる清掃員のリーダー。

「2017年 『“世界一”のカリスマ清掃員が教える 掃除は「クロス」を使って上手にサボりなさい!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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