まんがで手づくり入門 編みもの始めてみました!

  • 朝日新聞出版
3.93
  • (3)
  • (9)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 88
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023340152

作品紹介・あらすじ

買い物の仕方や道具の揃え方などの基礎の基礎から、かぎ針編みと棒針編み、両方の基本テクニックがマンガを通してよくわかる。いったい何がわからないのかわからない人でも編めるはず。動画にアクセスできるQRコード付きで、作品づくりの全体の流れもわかりやすい。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 結論から言っちゃうと、買っちゃいました。
    編み物ご専門のYouTuberさんが(プロの講師の先生だそうです。)お勧めの教本として紹介しておられました。コミック形式なんて、どうなの?と、手に取るまでは半信半疑。ですが、この本とても楽しく、わかりやすかったです。

    一応マフラー位はいくつか完成させたこともあるくらいのレベルですが、いいかげんそこでとどまらないで、上達したくなって、読もうと発奮。

    ありがたい点は、第一に、この一冊で、かぎ針編みも棒針編みも覚えられること。
    第二に、紹介者の先生がおっしゃられていたように、「編み物の得意な人が、そばについて、わからないところを教えてくれる」というのが、上達の理想だが、この本は、それを再現している」という点。当然のことながら、基礎の基礎のテクニックでいろんなものが作れるよう、工夫されています。

    読んでいると楽しくて、自分も手を動かしたくなるのが良いところ。
    本のサイズがコンパクトな割に編み図が見やすく、本が大きい割に編み図は小さいという、編み物本あるあるがないことも、私には高評価でした。出版元のYouTubeチャンネルには、実際の編み方が動画でアップされているので、手の動かし方や、糸の掛け方、引き抜き方など、実際に確認しながら編み進められます。これは、すごく大きいですね。スロー再生も繰り返し見るのも思いのまま。お友達や先生だと、

    「わからないからもう一回やって見せて」

    ってなかなか言えませんよね。でも動画なら全く問題なし。
    続編でセーターの編み方の本もあって、そちらも動画付き。憧れのアランセーターもあって、すごく良さそうでした。

  • [墨田区図書館]

    続編に、「まんがで手作り入門 セーター+ベスト編んでみませんか?」がある。
    https://booklog.jp/edit/1/4023341029

    一時期の編み物熱は冷めたしまだ板についていないけれど図書館で目についたので借りてみた。
    割と良かったし、漫画で話しかけるので同じ言葉でも説明でもわかりやすかったけれど、いざ一度やってみて、色々はまった経験を持つ者としては、やはり、、、、間違えたり読みづらい目の読み方のあたりとかはもーーーーっと大きな図と普通の編み物本よりわかりやすい説明(具体的にどう描けばいいかはわからないけれど)で、本当に一人でも『絶対に(それは無理??)』読み取れる説明が欲しかったなー、なんならいつも思うけれど、"綺麗な"お手本での数え方ではなく、"よくある?初心者"の編んだ写真に対して読み取ったりしてほしい。

    そして一点よくなかったのは、右開きなのに各所で左⇒右への横書きコマ説明をしているところ。
    漫画だとしてもほぼ説明漫画なら、いっそ最初から左開きで書いていくようにするか、通常のマンガのように右開きで書くのなら、説明も工夫して縦で書くとか、見開き下部をぶちぬいて、そこだけ左⇒右ですよとわかりやすくするとか??
    たまたまかもだけれど大抵左側のページのみで、左から書かれていると、途中からそう書かれているパターンを理解していても、右ページ⇒左ページにいった流れで、説明の最後にあたる右コマから読み進めて、あ、と気づくということを何回も繰り返して嫌になった。

  • 昔やったことがあるものの、すっかり忘れていたので、こちらを再入門本にしてみました。
    漫画仕立てで、イラストによる解説、分かりやすいです!

  • こっちのほうが実は先。
    2冊目が楽しかったので遡ってみた。

    さらに初心者向けなので
    かぎ針編みがメインですね!
    でもやっぱり楽しかった。
    いつかは取り組みたいかぎ針の模様編み。
    その時にこの本をもう一度読んで
    モチベーションを高めよう( ^∀^)

  • 漫画仕立てなので、「私だけじゃなくてみんなここで躓くんだな」「これを編むにはこれくらいかかるんだな」「初心者はこういうところを気をつけたら良いんだな」というところが分かりやすく、めげずに作ることができました。

  • かなり分かりやすくて、かぎ編みや棒針の基礎から教えてくれます。マンガの所もあれば、写真付きで教えてくれる所もありました。Q&Aもあるので、参考にしやすいと思います。
    1番いい所だなと感じたところは、編み図の読み方が分かりやすい事!編み図が読めずに作るのが難しいと思っていたので、初心者でも挫折しなさそうな感じの本でした。
    図書館でかりた本ですが、購入しようと思ってます。

  • 漫画も読みやすくかわいらしいので楽しく読めました。
    でも個人的にあまり作りたいと思える作品がなかったかなぁ…
    しかし同じ編み方の繰り返しで練習にもなって自信がつくのでいいと思います。読んでいてワクワクしました。

    初心者である漫画の主人公に寄り添って優しい説明と動画つきなのも良い点だと思いました。

  • わかりやすいしマンガ部分もあって読みやすい。動画があるのも嬉しい。

  • 動画付きの初心者向け編み物本は過去発刊されたことがなかったかもと思い、購入しました。

    私が子供の時に買った初心者向け編み物本もマンガ仕立てだったのですが、女の子が片想いの男性に編むというストーリーばかりでした。
    (手芸の立ち位置の押し付けがきついなあと、子供ながらに思いました)
    この本は、いろんな目的や自分軸で編み物を始めたキャラクターが登場しました。そこがとても新鮮でした。

    編み物に関しては、毛糸の糸の出し方や、編み針の種類、毛糸玉のラベルの見方、ゲージ、糸の持ち方など、編み物を始めた時に悩んだ内容が網羅されていて、とても親切な内容だと思いました。
    どうしてそうなるのかわからないままでも編み物はできると思いますが、理由や定義がわかると、やる気も倍増します。初心者の気持ちにこんなに寄り添ってくれた本は今までなかったのではないかと思います。

    ただ、掲載されていた編み方写真がとても見にくかったのが残念です。

    1:写真が小さい、手から離れた写真で動きが見にくい。
    2:使用した糸の色が適していない。編み方を見せるには難しい色で、どこに針を入れて糸を引き抜いているのかがわかりにくい。
    3:写真の解像度が高くなさそうで、見づらい。
    4:本自体が縦読みの構成なのに、編み方写真のところだけ横読みになっている(目が泳いでしまいました)
    5:動画付きで安心と書いていたけど、基本作品の動画しか載っていなかった。

    多分、本の大きさがB5くらいであれば良かったのかもしれないと思いました。

    動画は毛糸メーカー、ハマナカさんのあみゅーず動画の方がわかりやすいと思いました。


  • 知ってるつもりで知らなかった基本がいっぱい。仕上がりが違ってきそう!
    写真がついているのはとっても分かりやすくて良いのだけど、①②③は「左から右へ」ではなく「右から左へ」並べたほうがわかりやすい。この本は左開きで右から左へ読み進むので。(編み物の本は右開きのほうが断然多いから、よく考えなかったのかな)

全11件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×