つかまえた

著者 :
  • 偕成社
3.66
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本棚登録 : 214
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032220209

作品紹介・あらすじ

『ちからたろう』『しばてん』『ふきまんぶく』『とべバッタ』など、大胆な筆づかいで、ほとばしる生命の躍動を描いてきた絵本作家・田島征三が、忘れられない少年の日の原体験をテーマに取り組んだ入魂の一冊。
夏のある日、川の浅瀬に大きな魚がいるのをみつけたぼくは、そっと近づこうとしたが、足をすべらせて川に落ちてしまう。水の中で懸命にのばした指が魚にふれると、ぼくは無我夢中でそれをつかまえた──。

感想・レビュー・書評

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  • ダイナミックな絵本。
    生命の躍動感。
    ザ・日本の絵本って感じ。

  • 5歳9ヶ月
    絵がダイナミックでよい
    魚は陸では息ができないことを学んだ

  • ぼくもこんな絵描いてみたいなぁ

  • 2021絵本50

  • 「夏のある日、川の浅瀬に大きな魚がいるのをみつけたぼくは、そっと近づこうとしたが、足をすべらせて川に落ちてしまう。水の中で懸命にのばした指が魚にふれると、ぼくは無我夢中でそれをつかまえた──。」

  • 絵に迫力がある

  • 魚を獲る少年の話の絵本

    迫力が、躍動感が、リアル感が凄い。
    なんて事のない子供の頃の出来事だけど、感情の起伏に強く共感させられた。

    氏の読み語りがYouTubeで↓
    https://m.youtube.com/watch?v=Q2nlUFKgZlg

  • 2021.5.6 5-1

  • 筆の勢いを活かした躍動感のある絵が迫力をうんでいる。魚をつかまえた見開きはすごい。ラストの顔、いい表情。

  • ふむ

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著者プロフィール

1940年、大阪府生まれ。幼少年期を高知県で過ごす。多摩美術大学卒業。『ちからたろう』(ポプラ社)でブラティスラヴァ世界絵本原画展〈金のリンゴ賞〉を受賞し、以降『ふきまんぶく』(福音館書店)、『とべバッタ』『オオカミのおうさま』(共に偕成社)などで多数の絵本賞を受賞。2009年、新潟県十日町の廃校を丸ごと空間絵本にした「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」開設。2019年、ハンセン病回復者の国立療養施設がある瀬戸内海の大島で「Nさんの人生絵巻」を制作。

「2023年 『たべるぞ!たべるぞ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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