- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784032326000
作品紹介・あらすじ
おばあちゃんといっしょに歩いていたら、いつのまにか、おばあちゃんがいなくなった。
「おばあちゃーん」
あちこち探しまわっていると……
「ばあーっ」
おばあちゃんは、ショーウィンドウの中で、マネキンのまねをして立っていた。
橋の下、階段のうら、えんとつの上……いなくなったと思ったら、こんなところや、あんなところにおばあちゃん。つぎはどこだろう、と探していたら……今度はほんとうにいなくなっちゃった!?
いたずら好きのかわいいおばあちゃんと、ふりまわされてばかりのぼくの、ふしぎでたのしい毎日。このおばあちゃん、くせものですよ。
ばかばかしさが愛おしい、佐々木マキのポップでシュールなナンセンス絵本。
【ヨシタケシンスケさん推薦!】
「ぼくも こんな おばあちゃんが ほしい!…かな?」
ーーヨシタケシンスケ
感想・レビュー・書評
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4歳息子、ページめくるたびに笑う。「おばあちゃんがかくれてるよ」「高いところあぶないよ!」と食いつきがすごい。読み聞かせする親としても楽しめた。ふつうは、逆なんですよね、孫がどこかへ隠れたりいなくなったり。おばあちゃんアクティブで楽しくて癒された。佐々木マキさんの絵本は私が幼い頃もお世話になりました。いつも安心して楽しめる世界観です。
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おばあちゃんは引田天功ぐらいエンターテイナー。「こういう人です」では片付けられない(笑
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白いお団子頭のステレオタイプと見せかけて
最後まで孫を翻弄する、型破りなおばあさん。 -
子どもよりも子どもみたいなぼくのおばあちゃん、
あんなところから、こんなところから、いないいないばあさん!!
ぎゃははと笑う子もいれば、「噴水の上に乗ったらだめだよね」「橋の下から出てくるとかどんだけぶら下がる力強いねん」と冷静にツッコみをいれる子もいるが、えーとかあーあとか言いながらみんなで楽しめる。
ラストの、少年の「えーと、ぼくのおばあちゃんって、こういうひとです」っていう終わり方がおもしろい。
こんなばあさんだから、うん、なんでもありだな 笑 -
令和のおばあちゃんは、とっても元気です!
2021-9 1年生
2022-9 1年生 -
かくれんぼばあちゃんが楽しいです
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佐々木マキさんの作品はいつも何か分からないふわふわとした気分になる。今回はすごいおばあちゃんでしたネェ。
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楽しいー
かっこいい
素晴らしい〜