いないいないばあさん

著者 :
  • 偕成社
3.47
  • (9)
  • (7)
  • (14)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 350
感想 : 18
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032326000

作品紹介・あらすじ

おばあちゃんといっしょに歩いていたら、いつのまにか、おばあちゃんがいなくなった。
「おばあちゃーん」
あちこち探しまわっていると……
「ばあーっ」
おばあちゃんは、ショーウィンドウの中で、マネキンのまねをして立っていた。

橋の下、階段のうら、えんとつの上……いなくなったと思ったら、こんなところや、あんなところにおばあちゃん。つぎはどこだろう、と探していたら……今度はほんとうにいなくなっちゃった!?

いたずら好きのかわいいおばあちゃんと、ふりまわされてばかりのぼくの、ふしぎでたのしい毎日。このおばあちゃん、くせものですよ。

ばかばかしさが愛おしい、佐々木マキのポップでシュールなナンセンス絵本。

【ヨシタケシンスケさん推薦!】
「ぼくも こんな おばあちゃんが ほしい!…かな?」
                                          ーーヨシタケシンスケ

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 4歳息子、ページめくるたびに笑う。「おばあちゃんがかくれてるよ」「高いところあぶないよ!」と食いつきがすごい。読み聞かせする親としても楽しめた。ふつうは、逆なんですよね、孫がどこかへ隠れたりいなくなったり。おばあちゃんアクティブで楽しくて癒された。佐々木マキさんの絵本は私が幼い頃もお世話になりました。いつも安心して楽しめる世界観です。

  • 東京 ビリケンギャラリー にて
    「佐々木マキ 『いないいないばあさん』 絵本原画展」がオープンします!
    メディアリンクス・ジャパン ニュース
    http://www.medialynx.co.jp/mediahp/new/index.htm#190406

    偕成社のPR
    おばあちゃんといっしょに歩いていたら、いつのまにか、おばあちゃんがいなくなった。
    「おばあちゃーん」
    あちこち探しまわっていると……
    「ばあーっ」
    おばあちゃんは、ショーウィンドウの中で、マネキンのまねをして立っていた。

    橋の下、階段のうら、えんとつの上……いなくなったと思ったら、こんなところや、あんなところにおばあちゃん。つぎはどこだろう、と探していたら……今度はほんとうにいなくなっちゃった!?

    いたずら好きのかわいいおばあちゃんと、ふりまわされてばかりのぼくの、ふしぎでたのしい毎日。このおばあちゃん、くせものですよ。

    ばかばかしさが愛おしい、佐々木マキのポップでシュールなナンセンス絵本。

    【ヨシタケシンスケさん推薦!】
    「ぼくも こんな おばあちゃんが ほしい!…かな?」
    ーーヨシタケシンスケ
    https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784032326000

  • おばあちゃんは引田天功ぐらいエンターテイナー。「こういう人です」では片付けられない(笑

  • 白いお団子頭のステレオタイプと見せかけて
    最後まで孫を翻弄する、型破りなおばあさん。

  • 子どもよりも子どもみたいなぼくのおばあちゃん、
    あんなところから、こんなところから、いないいないばあさん!!
    ぎゃははと笑う子もいれば、「噴水の上に乗ったらだめだよね」「橋の下から出てくるとかどんだけぶら下がる力強いねん」と冷静にツッコみをいれる子もいるが、えーとかあーあとか言いながらみんなで楽しめる。

    ラストの、少年の「えーと、ぼくのおばあちゃんって、こういうひとです」っていう終わり方がおもしろい。
    こんなばあさんだから、うん、なんでもありだな 笑

  • 令和のおばあちゃんは、とっても元気です!
    2021-9 1年生
    2022-9 1年生

  • かくれんぼばあちゃんが楽しいです

  • 佐々木マキさんの作品はいつも何か分からないふわふわとした気分になる。今回はすごいおばあちゃんでしたネェ。

  • おばあちゃんと散歩していたら、いつの間にか、おばあちゃんはいなくなる。僕があちこち探し回ると。ひょんな所から出てくる。ショーウインドウの中でマネキンの真似をしていたり、橋の下から顔をだしたり、公園の彫刻の上にあがっていたり、階段の裏で逆さになっていたり…

    おばあちゃんがどこから出て来るのか、ページをめくるのが楽しみになる、佐々木マキらしい絵本。

  • 楽しいー
    かっこいい
    素晴らしい〜

全18件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1946年兵庫県神戸市生まれ。マンガ家、絵本作家、イラストレーター。1966年「ガロ」「朝日ジャーナル」を中心に自由で実験的なマンガを立て続けに発表。1973年、福音館書店より『やっぱりおおかみ』を刊行。「こどものとも」などで独創的な絵本を多数発表する。マンガ作品集に『佐々木マキ作品集』『ピクルス街異聞』『佐々木マキのナンセンサス世界』『うみべのまち』。絵本に『やっぱりおおかみ』『ねむいねむいねずみ』『ぶたのたね』『ムッシュ・ムニエルをごしょうかいします』『おばけのばむけ』ほか多数。エッセイ集に『ノー・シューズ』がある。京都市在住。

「2016年 『村上春樹とイラストレーター 佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐々木マキの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ヨシタケ シンス...
なかの ひろたか
かがくい ひろし
佐々木マキ
ヨシタケ シンス...
ヨシタケシンスケ
ヨシタケシンスケ
ヨシタケ シンス...
エリック=カール
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×