ゆっくりがいっぱい!

  • 偕成社
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本棚登録 : 447
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (25ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033279008

感想・レビュー・書評

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  • いつものんびりのナマケモノくん。「なんでそんなに怠けているんだい?」と聞かれて、長ーい間考えた。「怠けているんじゃなくて、それがぼくのやり方さ。」「ゆっくり、のんびり、おっとりが好きなのさ。」とこたえる。(25ページ)
    ※私はいつも忙しがっている人なので、こんな生き方もいいなあとも思う。「ふたりのナマケモノ」(高畠純)も、いっしょに読むことを勧めます。ナマケモノの一日がユーモラスで癒される。(ブクログには載っていませんが)

  • わたしもナマケモノになりたい。

  • 5分

  • なまけもののお話。4分から。セリフがゆーっくり読むところがよい。絵もキレイで文字も少なく調整がきく

  • 朝から晩までナマケモノくんはのんびり、ホエザル、ワニ、アリクイ、ジャガーにそれぞれ、なんてそんなにゆっくり、のんびり、おっとり、なまてけるのか聞かれる、怠けているのてはなくゆっくりがいっぱいなのだと思う

  • ゆっくりのんびりおっとりと、でいいんだなと感じさせてくれる本。エリックカールの絵の色の鮮やかさがまたとてもいい。たくさんの生き物が登場するが、子どもはそのたくさんの生き物の名前が気になるようで、これは?これは?と興味津々で聞いていた。

  • 【エリック・カール展で】周りがどんどん変わっていくので、ナマケモノのゆっくりさがうまく伝わってきます!この絵本大好き!

  • ナマケモノをはじめ、ジャングルに住まう生き物たちが生き生きと描写される。ナマケモノの毛の間の溝に生えた藻の緑、雨に滲んだようなアナコンダの斑紋の群青、鎧と鎧の合間に差し込むアルマジロの水色、バクの毛やワニの鱗にこっそり混じる桃色と、色彩がいちいち素晴らしいのだけど、ジャングルに雨が降るページは特に良い。揺れる葉と花、走るペッカリー、跳ねるヤドクガエル、吹きつける白と緑の雨、平面的でありながら奥行きを感じさせる。

  • 4-03-327900-8 25p 2003・9・? 初版1刷

  • なんでそんなにゆっくりなんだい?なんでそんなにのんびりなんだい?
    なんでそんなにおっとりなんだい?自分の中の<ゆっくり>を見つけたい人にオススメです。(はま)

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著者プロフィール

1929年6月25日、アメリカニューヨーク州生まれ。1967年、『くまさん くまさん なにみてるの?』(ビル・マーチン/文)で絵本作家デビュー。1969年の『はらぺこあおむし』以降、さまざまなしかけを施した作品を発表。また、舞台美術や立体作品など絵本以外の活動も行う。2003年、ローラ・インガルス・ワイルダー賞受賞。著書に『はらぺこあおむし』『パパ、お月さまとって!』『10このちいさな おもちゃのあひる』『えをかくかくかく』など多数。

「2021年 『エリック・カールのはらぺこあおむしスクラッチアート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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