三びきのくま

  • 偕成社
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本棚登録 : 50
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033282909

感想・レビュー・書評

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  • 絵の熊が容赦なく怖いのも、女の子がにこりともしないのも良い。熊の家に飾ってあるハンティングトロフィーが、さりげなく壊した猟銃で作ってあるのも面白い。

  • この本はくまが本当にくまらしく描かれていて(でもくまの家のカーテンやお茶碗の柄もくまが入っていたり愛らしい部分も強くて)、背景などもとても綺麗で私も好きです。
    初めて借りてきた時から気にいってくれて、何度も読みましたが、今回も早速借りてきた初日の夜に読むと決めました。女の子がくまに見つかって逃げるのを「どうして?」と言う娘。まだ、くまが怖い動物という感覚がないからかな?
    雑炊を食べた日に、できあがった雑炊を取り分けていると「これ、くまさんのやつ?」と、絵本の世界に入り込んでいました。

  • レフ トルストイ (著), ウラジミル レーベデフ (イラスト), 内田 莉莎子 (翻訳)

  • 【読み語り 7分】名作絵本 偕成社
    レフ・トルストイ 
    絵 ウラジミル=レーベデフ 
    訳 内田莉莎子

    福音館書店の同名絵本より、遠目も利き、表現も小さな子にやさしい。読み語りにはこちらを選びたい
    (例えば、福音館書店・小笠原訳「しんしつ」
         偕成社・内田訳「ねるへや」   )

  • 三匹のくまはいろいろなパターンがあるのだけど、原作になるべく忠実なものがないかなーお思ってみつけました。
    熊が怖い感じだけどかわいい、みたいなのも気に入りました。
    女の子もかわいい。
    でも、食べて壊して寝て逃げる、みたいな、この話はいつも不思議だなー

  •  これトルストイだったのね……。

     人間の女の子が、熊に(結果的に)悪さをする、という話は、子どものころのわたしにとってとても意外なものだった。人間本位で語られる童話が多い中、動物の家族に人間が迷惑をかけているというのが。

  • おんなのこがみちにまよったとき、いっけんの家があって、
    おんなのこはそこがくまのいえだとおもわずに入ってしまうのがおもしろかったです。
    はらはらどきどきなのでぜひ読んでください。

  • 090620

  • トルストイ原作・レーベデフ絵のもの。不法侵入、無銭飲食、器物破損の話です。

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著者プロフィール

19世紀のロシアを代表する小説家、思想家。ロシア・ヤースナヤ・ポリャーナに伯爵家の四男として生まれる。非暴力主義の思想のもと、文学のみならず、政治や社会にも大きな影響を与え、また、自ら教科書を執筆・編集し、教育にも力を注いだ。代表作に『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』『復活』など。『イワンの馬鹿』は、1876年(トルストイ56歳)の作品。

「2020年 『イワンの馬鹿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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