ちいさなちいさなおばあちゃん

  • 偕成社
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本棚登録 : 176
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (23ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033285108

作品紹介・あらすじ

本書は、スウェーデンの絵本作家エルサ・ベスコフのデビュー作で、百年以上も子どもたちに愛されてきた古典的な作品です。祖父母、父母、そして子どもたちへと、世代を重ね、おたがいの心の通いを深めながら、今も新鮮な楽しみをあたえてくれます。3・4歳から。

感想・レビュー・書評

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  • まさに、ちいさなちいさなおばあちゃんの話
    ちいさなちいさなおばあちゃんのおうちにあるものは、何もかも小さいのです
    絵の周りに縁取られる植物も楽しめます

    読み聞かせ時間は2分くらいです

  • ちいさなちいさなおばあちゃんご、結果としてちいさなちいさなねこを追い出してしまうお話。

    というのが気になったのか、著書は初版から50年経ってから気になったようて、
    ちいさなちいさな文字で、
    「でもね やっぱり、そのうちに おばあちゃんちへ かえったとおもいますよ。」
    と、訳者のいしいとしこさんが解説している。

    スウェーデンのストックホルムの郊外の図書館に行ったことがある。

    この本のスウェーデン語版も多分蔵書されていたのだろうね。

  • 100年以上も、子どもたちに愛されてきたスウェーデンの絵本です。
    ちいさなちいさなおばあちゃんはちいさなちいさな家にすんでいて。。。と、ちいさなちいさなの繰り返しの絵本。結末も、いいです。
    ゼラニウムの絵を眺めていると、その香りがしてくるようです。
    どこか懐かしい感じがするからでしょうか、、好きな絵本です。

  • スウェーデンで100年以上愛される古典名作絵本。ちいさなちいさなおばあちゃんとちいさなちいさなねこのくらし。

  • とても可愛い本.ちいさなちいさなと何にでもついて話が進む.けれどあっという間に終わるのがあっけない.

  • 読み聞かせ2分30秒

  • 1歳10ヶ月の息子に読み聞かせ。
    すごく気に入ってくれました。
    絵がとにかく可愛い!
    何気ない日常の穏やかな風景。
    ちいさなちいさなという繰り返しの言葉が心地よいし、楽しいのかな?
    おばあちゃんが猫を叱りつけるシーンが特にお気に入りの様子。
    和みます。ベスコフの他の作品も読んでみたい。

  • スウェーデンの田舎に一人で住むおばあちゃんのお話。
    ちいさな家に住むちいさなおばあちゃんはちいさな雌牛とちいさな猫を飼っている。ある日、雌牛から絞ったミルクをテーブルに置いたおばあちゃんは目を離した隙に、ミルクを猫に飲まれてしまった。猫を叱ったら、猫が出て行ってしまった。
    猫はどこへ行ったのかな。

  • 最後がなんとも(笑)
    50年後に書き加えられたというのがまた、乙です。

  • くりかえしのおと「ちいさなちいさな」「おばあちゃん」がきいている子どもをひきつけるっていうやつです。100年以上も前に書かれた本。スウェーデンの児童書。床に花を散らばすっていうのは、いたずらではなく家事のひとつであり、おしゃれのひとつ、ムーミンママとおんなじ。

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著者プロフィール

1874~1953年。スウェーデン生まれの児童文学作家・絵本作家。6人の子どもを育てながら、数多くの物語・絵本を残した。その作品は、北欧だけでなく、世界中で、何世代にもわたって愛されている。主な作品に『もりのこびとたち』『ペレのあたらしいふく』(福音館書店)、『どんぐりぼうやのぼうけん』(童話館出版)、『おひさまのたまご』『しりたがりやのちいさな魚のお話』(徳間書店)などがある。

「2021年 『ロサリンドとこじか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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