ふうこと どんどやき (赤羽末吉)

  • 偕成社
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本棚登録 : 55
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033302102

感想・レビュー・書評

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  • 「どんど焼き」なつかしい言葉だなぁ

  • 「寒くてないている子うさぎに、ふうこはふかふかの手袋とくつ下を絵にかいて贈ります。正月の行事どんど焼きを背景に描きます。」

  • ぼくは、どんどやきは保育園でやったことがある。ふうこちゃんのどんどやきは、お宮で夜やるから、全然ちがう。たくさん燃えててすごい。おもちがおいしそうだった。
    こうさぎたちがかわいかった。こうさぎたちが、寒いから、手ぶくろをねだると、かあさんは、ぴょんぴょん飛べばあったかくなると言う。こうさぎは、かわいそう。でも、ふうこちゃんが作って、さぶろうがとどけてくれて、あったかそうになってよかった。
    ふうこちゃんとさぶろうは仲がいいな。北風と友達というのがうらやましい。(小4)

  • いま、こんな本が書ける作家がどれだけいるだろう?

  • きたかぜこぞうとふうこは友達。
    小雪がちらつく寒い日にきたかぜこぞうはやってくる。
    森で見つけた三匹の子ウサギ。
    寒くて、手袋や靴下をお母さんにねだっている。
    どんど焼きの日、ふうこは子ウサギたちのために手袋や靴下の絵を描いて、きたかぜこぞうに届けてももらおうとする。

    ほんの瞬く間の夢のお話のような、雪の降る日の幻想的なお話のような。
    しかしこの頃はどんどやきを知らないと言う子どももいます。お話を読む前にどんど焼きの説明をしました。
    ちょうど落語のまくらみたいです。

  • どんどやきでふうこのねがいがかないます。
    その願いがとても素敵だなって思いました。

  • お正月に遊びに行ったどんど焼きを追体験できるからなのか、とても気に入っている。

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著者プロフィール

いぬいとみこ

「2002年 『くらやみの谷の小人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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