- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784033304106
感想・レビュー・書評
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先天性の障害でさっちゃんは右手の指がない。ままごとでお母さん役をやりたいさっちゃんに、幼稚園の友達が「さっちゃんはお母さんになれないよ!手のないお母さんなんて変だもん」と言われ、さっちゃんが「小学生になったらみんなみたいに指はえてくる?」…このやり取りに涙が止まらなかった。幼さは時に残酷な事を言ってることに気づかない。先月亡くなられた田畑精一さんの絵にもグッときた。さっちゃんはちゃんと素敵なお母さんになるね。魔法の手だもんね。
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小学生の頃の劇でやった覚えがあります。正直当初はやらされてる感がありそこまで考えてなかった…
そして保育士になり再度読むと、涙なしには見られなくて読み聞かせの後に必ず涙ぐんでます。
こどもたちはさっちゃんらかわいそう。いやだと言ってます。
みんなちがっててもいいんだよ。
さっちゃんもみんなと同じように出来るんだよ。
と、お話ししてます。
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先天性四肢欠損症で片手の指がないさっちゃんの話です。読んでいて思わず涙が出てきましたが、そんなことではいけないと、ぐっとこらえて読み進みました。さっちゃんのおかあさんもおとうさんも先生も、まわりのお友だちも、いえいえ、さっちゃんも、みんな自然体で生きて行っているのが、当たり前とは言え、立派な人々たちだなぁと、また涙が出て来ます。作者のたばたせいいちさんに、感謝申し上げます。
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胸が苦しい。
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幼稚園にあって読んだ絵本。40歳になった今でもずっと覚えてて大好きな絵本。
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自宅にある本。
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ジンとしました
子供は時に正直で残酷だ。
障害を持ったさっちゃんの
どうしてに答えるお母さん
大きな愛を伝えるお父さん
友達。先生。
一つずつ乗り越えていけるね。
私もその一人になれたらと思う