- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784033313603
作品紹介・あらすじ
タンザニアの草原にたつ一本のイチジクの木。大きなイチジクの木は、ずっとずっとむかしから草原をながめていました。イチジクの木はたくさんのことをしっています。草原はずっとかわらないこともしっています。そのイチジクの木のもとでくり広げられる「どうぶつさいばん」。うったえたのはヌー。うったえられたのはライオン。かずかずの証言、タンザニアの草原、ライオンに罪はあるのか?長年、野生動物の獣医として動物を診続けてきた著者竹田津実と、動物園の飼育係として20年以上、動物と生活を共にしていた画家あべ弘士が、動物たちのあるがままの姿を語る絵本。5歳から。
感想・レビュー・書評
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ライオンのしていることはしごとなのだね。
こういう視点をもつのは大事だな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
食物連鎖の重要性が描かれた作品。
あべ先生の絵が好きで、今回も色味が鮮やかで最高の作品と思いました!! -
食べられたヌーのお母さんの子どもと食べたライオン、そしてそれぞれの証人が裁判でする主張に考えさせられます。
竹田津実さんの文はやさしく、あべ弘士さんの絵は迫力があります。
子どもと一緒に読むのがおすすめです。 -
ライオンが訴えられました
訴えたのはお母さんを食べられたヌーの子供
それぞれに弁護士がつき、証人も呼ばれます
ハイラックスが裁判長
ライオンが動物を食べることの必要性がわかる絵本
読み聞かせ時間は10分弱です -
そういうことなのかぁと腑に落ちた。
このどうぶつさいばんシリーズすごいな。 -
《図書館》【再読】ライオンは、歩くない。弱肉強食の世界だから。
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2022.12.7 6-2
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ライオンはヌーを食べる。
これは悪いことなのか?
裁判を動物を通じて身近に触れられる本。 -
面白い絵本だった。実録のような動物の世界の裁判があっているような気持になってしまいました。絵がまたいい。