- Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
- / ISBN・EAN: 9784033370200
感想・レビュー・書評
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個人的に子どもの頃から好きだった昔話の一つ。
赤羽末吉さんの絵で読んだのは初めて。
シンプルで大きく描かれた絵はさすがだと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ねずみの昔話というと「ねずみの嫁入り」の方が有名かもしれませんが、こちらの「ねずみのすもう」も、なかなかほっこりする昔話でオススメです。
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おじいさんが偶然みかけたふっくらねずみとやせねずみの相撲。
やせねずみはあっという間に投げ飛ばされてしまいます。
実はこの、やせねずみ、おじいさんの家のねずみだったのです。
そこでおじいさんは、おばあさんと相談し、大事にとってあったもち米でお餅をつき、ねずみが来て食べられるところに置いておきました。
すると…
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文は「ふらいぱんじいさん」でおなじみ、神沢利子さん、絵は「スーホの白い馬」の赤羽末吉さんです。
優しいおじいさんとおばあさんは、2人とも顔つきまでそっくりで、双子のような夫婦です。
長年なかよく連れそって暮らしてきた感じが、2人の絵から伝わってきます。
また、ふっくらねずみは悪役かというとそうではなく、りりしい顔つきで描かれており、いさましい力士ねずみといった感じです。
そしてねずみ力士たちの取り組みのかけ声「でんかしょ でんかしょ」が、とってもおもしろくて、好きです。
きっと読み聞かせを聞いている、子どもたちも、思わず口ずさんでしまうのではないでしょうか。
それにしても、まるまると描かれたお餅のなんとおいしそうなこと…!
お砂糖なんてつけなくても、やわらかくて、もちもちして、あま~いんだろうなあ…と、思わず手に取りたくなるお餅でした。
ほっこりするお話はこび、やさしい文章、生き生きとした絵がたのしめる、読み聞かせにとってもオススメな1冊です。 -
11か月
夜寝る前のお話に。でんかしょでんかしょのかけごえ。
優しいおじいさん、おばあさん。
おじいさん、おばあさんおもいのやせねずみ。
ちょうじゃどんのねずみも、おもちのお礼にこばんを持ってきて、それもいい。
最後はおじいさん、おばあさんの暮らしも楽になり、いいお話。 -
でんかしょでんかしょというかけごえがおもしろかった。
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でんかしょでんかしょ
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小さい子から中学年くらいまで 5分
遠目がきく
正月ころに
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2023.1.13 3-2
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【読み語り5分】神沢利子・赤羽末吉
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3歳5ヶ月 図書館
何度か読んであげたら、自分で本棚から出して「でんかしょでんかしょ」と言いながら見ていた。寝る前の絵本に選ばれることも。
最初
自分で選んでくることはないけど、読むと聞いてくれる。どっちがおじいさんなのかおばあさんなのかが気になるようだった(笑)
昔話は誰かが痛い目をみたり、残念な結果になったりして、それを教訓とする、みたいなお話が多い気がするけど、これは誰も傷つかないし、ほっこりするお話。長さもちょうどいいし、昔話の入り口にはちょうどいい絵本かも。
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母セレクト。
先日、「ママ何読みたい?」と聞かれたときに私が「モチモチの木」を選んで読み終わると、「十二支のはじまり」を持ってきて読んでというので、ちょっと訛った語り口が好きなのかと思って、ちょうど自分の用事で図書館に行ったのでチョイス。
今朝幼稚園に送りに行ったときに、息子の仲良しの年長のお兄さんの七夕のお願いが「お相撲さんになりたい」だと知って、嬉しそうにニッコリしてたのでより楽しめるといいな。
テレビのお相撲も何気に好きだし、幼稚園で手作りの昆虫でお相撲大会をしてたりして、何かと身近なお相撲(笑)
「むかし、たいそう びんぼうな、じいさんと ばあさんが おりました。」 -
良かった