- Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
- / ISBN・EAN: 9784033452609
感想・レビュー・書評
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ミステリーで、あらすじを書くのは、読む楽しみを奪うようなもの。だから、ちょっとだけ内容がわかる程度にご紹介。この本には、二つの事件がはいっていて、それぞれが事件編、解答編にわかれている。事件編では、小さな子どもでもわかるように、おはなしの骨格だけで、
成立しているカンジ。登場人物のキャラクターも、「ひかりものすきよ」さんとか「石頭けいぶ」とか、名前だけで、ばっちり理解できるようになっている。しかし、なにより作者の配慮が心憎いのは、解答編だろう。こどもは、ストーリーの中で「なぜ」を説明されても、なかなか理解しない。どこからどこまでお話なのか、答えなのかわからにままに流して聞いてしまう。事件編と解答編とハッキリとわかれていることで、子どもには理解しやすいし、何よりこの本が想定している読者層のなぞなぞ好きのこころを刺激し、読書する気のない子どもでも、ついうかうか読書させてしまう本だと思う。単行本であるのに、文字が少なく、各ページに必ず、大きく絵が描かれているところは、まるで絵本なのだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ハラマキオウムって面白い名前だと思った。
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じこくパン食い競争のお話ででてくるキャラクターとおなじじんぶつがこのおはなしで2人もでてきたのでびっくりしました。
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図書館本。このシリーズは半分くらい読破できたかしら??
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雨が降った後に事件を解決したんじゃないのかなぁと思った。
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な ①20200221
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[江戸川区図書館]
「ミルキー杉山のあなたも名探偵」シリーズの第9巻。
しょうゆケーキ事件、ハラマキオウム事件、怪盗ムッシュのてがみ
「しょうゆケーキ」事件ではゲテモノケーキ?が出てくるけど、この話でのトリックは定番だからすぐに検討がついたぞ。そして怪盗ムッシュの手紙も、わざわざそんなことしなくてもふつーに手紙送っちゃってもいいのに、とか突っ込みたかったけれど我慢我慢(笑) -
今回は3話中、1つ完全に分かって、1つ半分ぐらい正解で、もう1つは全然分かんなかった…。
相変わらず難しいぜ。
3話目のラスト、ミルキー杉山さんと奥さんが並んで一緒に帰るシーンがよかった。