こんどこそは名探偵

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 428
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (150ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033454504

作品紹介・あらすじ

今回は3つの事件が入っています。「ひっこしてつだい事件」、「ミス・ラビットにはかなわない」そして「バスカビル家のネコ」です。
「ひっこしてつだい事件」では、バイト先で事件を解決。「ミス・ラビットにはかなわない」ではバイト先でつぼマニア女泥棒ミス・ラビットとでくわします。「バスカビル家のネコ」では、あやしい数学者バスカビルさんの家に宝物探しに呼ばれますが……このバスカビルさん、みたことのある人もいるかも……。
注意深く文章を読んで、絵を見れば、ミルキーより先に犯人を見つけられるかもしれませんよ。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館本。3話が入ってます。それぞれ問題編のあとに解答編。殺人や強盗ほどの犯罪解決ではなく、ほのぼのしてます。

  • ミルキーより、妻のたつ子の方が賢いのが笑

  • ミルキーが落ちたとき布団に落ちるのが面白かった

  • ミスラビットや怪盗ムッシュなど昔からよく出てくるキャラクターがたくさん出てきたのでよかったです。

  • ミス、ラビットがつまんなかった

  • こんどこそは解決をはやくして、やってやるぞという題名から想像がついた。

  • 事件その3の「バスカビル家のネコ」で、バスカビルさんから電話がきて、「頭のいいお子さんたちもぜひいっしょに」と、言われたときなんで、ともことたかしがいることを知っているのかふしぎで、へんだと思い、怪盗ムッシュかな〜と思いました。

  • 自分で解きながら読めるからおもしろい!!
    私だけかもしれないけど、解けるとうれしくて、つい全巻すぐに読んでしまう。。。
    だから新しいのが出たらすぐに読んでる。。。
    でも解けないとすごい悔しい!!(よけいに。。。)

  • 3話中2話が、仕事なくてバイト中て……大丈夫かな。
    今回は全部答え分かったけど、見つけ出せてない手掛かりあった…。
    相変わらず難しいぜ。

  • 番外編含めシリーズ第21巻。「ひっこしてつだい事件」「ミス・ラビットにはかなわない」「バスカビル家のネコ」収録。
    引っ越しの荷物を電車で運ぶ様子に笑った。乗客に邪魔と言われて当然だよ。今回3つともよく考えられた事件で面白かったです。ミス・ラビットがうさぎをプレゼントしてくれた事件どんな内容かすっかり忘れてしまったので、既刊再読したくなりました。

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著者プロフィール

杉山亮(すぎやま・あきら):1954年東京生まれ。76年、都の公立保育園の第一号男性保育者として伊豆諸島の利島保育園で働く。以後83年まで各地の保育園、幼稚園に勤務。30歳のときにおもちゃ作家へ転身。「おもちゃいろいろ・なぞなぞ工房」を主宰する。現在は山梨県北杜市小淵沢の高原で児童書の執筆をして暮らす。主な著書に『子どものことを子どもにきく』(ちくま文庫)、『あなたも名探偵』シリーズ(偕成社)、『たからものくらべ』(福音館書店)、『青空晴之助』『児童書作家の思いつき』(仮説社)などがある。また、ストーリーテラーとして「ものがたりライブ」というお話会を全国各地の図書館、小学校で開いている。

「2023年 『子どもをおいて旅にでた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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