あいがあれば名探偵 (ミルキー杉山のあなたも名探偵)

著者 : 杉山亮

• 偕成社 (2021年5月12日発売)

作品紹介・あらすじ

今回は3つの事件が入っています。「じごくパン食い競走」、「ペンキタクシー」、そして「食わず女房」です。
「じごくパン食い競走」では、ミルキー杉山が参加した町内運動会に怪盗ムッシュがあらわれ、「ペンキタクシー」では、タクシーのシートにペンキをつける犯人に迫ります。そして、「食わず女房」では、妻がごはんを食べないのを不思議がる依頼人とともに、彼女を追ってミルキー杉山は森の中へ。
注意深く文章を読んで、絵を見れば、ミルキーより先に犯人がわかるかもしれません。

感想・レビュー・書評

[のほほんさんの感想 · 2023年7月28日]

たつ子さんからうれしい提案がありました。

[ゆいりんさんの感想 · 2022年7月10日]

今回もとても面白かったです。

[如月久美子さんの感想 · 2021年7月4日]

相変わらず難しいんだよなぁ。
最後のは、何となくは当たったかな、とは思うけど。
ミルキーさんと奥さん、ちょっとは進展しそうな感じ！？

[makana2013さんの感想 · 2023年3月19日]

じこくパン食い競争のお話ではぼうずすすきだのにせものがこっそりじけんをとくかぎになることをいっていたのでそれに気づいた人はこの事件は分かったと思います。

[うちゅうのこどもさんの感想 · 2022年8月31日]

図書館本。シリーズ制覇も中盤です、多分。

[りこみさんの感想 · 2021年9月20日]

ミルキーの推理もすごい！
私は、事件その3の「食わず女房」は、わからなかった。
でも電話で話しをしただけでわかるたつ子もすごい。

著者プロフィール

杉山亮（すぎやま・あきら）：1954年東京生まれ。76年、都の公立保育園の第一号男性保育者として伊豆諸島の利島保育園で働く。以後83年まで各地の保育園、幼稚園に勤務。30歳のときにおもちゃ作家へ転身。「おもちゃいろいろ・なぞなぞ工房」を主宰する。現在は山梨県北杜市小淵沢の高原で児童書の執筆をして暮らす。主な著書に『子どものことを子どもにきく』（ちくま文庫）、『あなたも名探偵』シリーズ（偕成社）、『たからものくらべ』（福音館書店）、『青空晴之助』『児童書作家の思いつき』（仮説社）などがある。また、ストーリーテラーとして「ものがたりライブ」というお話会を全国各地の図書館、小学校で開いている。

「2023年 『子どもをおいて旅にでた』 で使われていた紹介文から引用しています。」