えを かく かく かく

  • 偕成社
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  • Amazon.co.jp ・本 (25ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033482804

感想・レビュー・書評

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  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
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    絵筆をもった男の子がかくのは……とっても青い馬。赤いわに、黄色い牛など、現実とはちがった色あざやかな動物たちをかいていきます。「まちがった色なんてない。自由な色でかいていい」という作者カールの美術に対する思いがこめられたシンプルな絵本。作者が影響を受けた画家フランツ・マルクへのオマージュでもあります。巻末に、マルクの絵画「青い馬Ⅰ」を収録。(出版社HPより)

  • 記録

  • 何かに押さえつけられても、それでも描かずにはいられない魂
    感動します

  • 自由な発想、固定観念からじぶんをやさしくそっと解き放ってくれる。

  • エリック・カール訃報ニュースと作家紹介。

  • エリック・カールがナチス政権下で密かに出会い、影響を受けた絵画、『青い馬Ⅰ』(フランツ・マルク作)を基にした絵本。

    鮮やかで大胆な絵が見開きいっぱいに広がり、次のページをめくりたくなるような仕掛けがあり、そして強く美しい言葉がある。
    「ぼくは/えかきだ。」「じぶんの/ほんとうの えを/かく かく かく」
    現実の世界には存在しない青い馬、赤い鰐、緑のライオンたちは、堂々として躍動感に溢れている。

    基になったフランツ・マルクの作品は、ナチス政権下において見るのを許されなかったという。それはフランツ・マルクの作品が自由な精神の象徴そのものだからだろうと思うし、その精神はエリック・カールの姿勢にも同様だと感じる。
    エリック・カールの背骨に通る清々しさや強さの源流に触れることのできる一冊。

  • 色彩が良いですね。息子もじーっと見つめていました。

  • 1歳4ヶ月

    さすがエリックカールは何か子供の心を惹きつけるものがあると思った!
    色鮮やかなイラストを
    見ているだけでも楽しい。

    青い馬、赤いワニなどダイナミックな色使いにも惹かれる。

  • フランツ・マルクをテーマにした絵本。エリック・カールは最高。

    芸術は、一緒に生きてくれるんだ。

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著者プロフィール

1929年6月25日、アメリカニューヨーク州生まれ。1967年、『くまさん くまさん なにみてるの?』(ビル・マーチン/文)で絵本作家デビュー。1969年の『はらぺこあおむし』以降、さまざまなしかけを施した作品を発表。また、舞台美術や立体作品など絵本以外の活動も行う。2003年、ローラ・インガルス・ワイルダー賞受賞。著書に『はらぺこあおむし』『パパ、お月さまとって!』『10このちいさな おもちゃのあひる』『えをかくかくかく』など多数。

「2021年 『エリック・カールのはらぺこあおむしスクラッチアート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

エリック・カールの作品

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