- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784035279006
作品紹介・あらすじ
3000m級の山から、絶海の孤島まで、鳥たちは、さまざまな場所で、さまざまな形の鳥の巣をつくり、新しい生命をうみ育てています。この本には、いままで日本で巣をつくり、卵をうみ、ヒナを育てたと記録された259種類の、鳥と巣と卵がでています。小学校中学年から。
感想・レビュー・書評
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これは素晴らしい図鑑です。ともかく鳥の巣に特化した本。写真ではないのだけれども,絵本作家(になるのかな?)である著者による丹念な鳥と巣の描写は圧巻,写真よりも寧ろわかりやすいかもしれない。これは家に一冊あると楽しいかもしれない。いや,しかし,さすがに全部一人で調べて回ったわけではないとはいえ,鳥ならばいざ知らず,その巣をこれだけ集めるとは。
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259種類の日本の鳥の巣や卵がイラストで表現された本。
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今年の妻への誕生日プレゼントのひとつ、実物を探せなかったのでアマゾンでの取り寄せ(鳥だけに。笑っ。)でしたが、絵も美しくて、解説も詳しく妻も大喜びでした。
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職場にある木の上に住人不在の鳥の巣があることに気がついてから、何の巣なのか気になって、わかるかなあ、と手に取った一冊。
予想以上にすてきな本でした。
鳥の巣と卵、どんな場所に作られるかなどすべてイラストで描かれていて(くるくる回りながら巣作りする、とか可愛い!)、鳥の豆知識が差し挟まれていたりします。
結局のところ、鳥の巣の住人がいないと素人にはどの鳥の巣なのか判別できなかったのですが、この本自体は読んでいてとても楽しい一冊でした。 -
鳥の巣マニアによる……なんと言ったらいいか、よくぞここまで…。
シートンさんもきっと、この本を見たらびっくりして喜んじゃう。
鳥好きの子供がいたら、プレゼントしたくなる本。大人にもいい。 -
鳥図鑑ではなく、鳥の巣図鑑。
図鑑というと、鳥に限らず大抵は成鳥、成獣のものばかりで、生まれたてとか、卵とか、幼虫とか、そういうものももっと知りたいのです。だからこういう本は大歓迎です。
とはいえ、図鑑があるからといって、鳥の巣の同定に使おうなどと大それたことは考えず、机上でウキウキするに留めておきます。
日本で営巣する鳥の巣が網羅されているそうです。凄い。鳥可愛いです。 -
子育て中の様子が描かれている図で鳥の生態と鳥の巣の形の関係がわかりやすい。横にチョコチョコ登場するミニコメントがわかりやすい。