そこから逃げだす魔法のことば

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 185
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035307303

作品紹介・あらすじ

ぼくのおじいちゃんはサイコ−! 一寸法師になってお姫さまと出会い、海賊に捕まるけれど逃げだして、女神さまからは願いを叶えてもらう。ね、すごいでしょ!

感想・レビュー・書評

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  • 「願いのかなうまがり角」がおもしろくてこちらも読みました。もうこっちになると、おじいちゃんの作り話感があるのですが、孫のつっこみがいい具合に入って、おもしろかったです。

  • ぼくのおじいちゃんはサイコ−! 一寸法師になってお姫さまと出会い、海賊に捕まるけれど逃げだして、女神さまからは願いを叶えてもらう。ね、すごいでしょ!

  • 親子共に大好きな岡田淳さん。まだ読んでいない本を見つけると嬉しい。

  • おもしろいおじいさんが出てきます。
    おもしろいことがすきなひとにオススメ!

  • 所々怪しい箇所でツッコミをいれる孫が良い。おもろいじいさんやな。

  • 大ボラな不思議な世界へ引き込まれて、10回以上読んだ。
    (小二)

  • 面白かった。
    『何か面白い本な〜い?』と聞いてくる
    3、4年生男子にぴったりだと思う。

  • 落語家が話しているのかと思うほど、軽やかな語り口とホラ話。短い話で読みやすい。自分自身の話だけど都合で関西を10年離れている。標準語圏でもない場所にいるとエセ関西弁を聞いたり、自分でも話すようになっていて嫌な時がある。この本を読んでいるとテレビでは最近あまり聞かない関西弁が書かれていて(祖母の語り口に似ている場所が見られて)ああ関西人が書いた本やなぁとわかり気持ちよく読める。

  • [江東区図書館]

    この著者で有名な「ふしぎの時間割」も以前借りてきたけれど、その際にはしっかりと読ませられずに結局返した経緯が。その時私も少ししか読まなかったからあまり印象がないけれど、あの話よりも?こっちの方がちょっとおふざけでライトな感じかな?

    おじいちゃんと孫の間で繰り広げられるおじいちゃんの"昔話"。主にだじゃれを意識して作られた"ネタ"を紹介するために創られた妄想なんだけど、それを疑いながら、つっこみながらも大人しく話の中に入っていくぼくが可愛らしい。この分なら「ふしぎの時間割」も読ませられるかな?また借りてきてみよう。

  • あーおもしろかった。おじいちゃんのホラ話もおもしろいし、孫のツッコミも絶妙。関西弁だからなおさらそれっぽい。岡田淳さんがこんなお笑いっぽいのを書くとは知らなかった。

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著者プロフィール

1947年兵庫県生まれ。神戸大学教育学部美術科在学中の1966年に「星泥棒」を自費出版。西宮市内で小学校教師をつとめながら1979年に『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』(偕成社)を発表。1981年『放課後の時間割』で「日本児童文学者協会新人賞」を受賞。教壇に立ちながら1年に約1タイトルのペースで作品を発表。数々の賞を受賞する。「こそあどの森」シリーズ(理論社)は国際アンデルセン賞オナーリストとなる。アジア各国では翻訳本も出版されている。岡田淳作品で読書嫌いが治った、本好きになったという人は多い。

「2008年 『人類やりなおし装置』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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