雨やどりはすべり台の下で (偕成社文庫 2085)

著者 :
  • 偕成社
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感想 : 61
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  • Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035508502

感想・レビュー・書評

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  • スカイハイツに住む子どもたちと雨森さんにまつわる不思議な話。スカイハイツメンバーになって、話を聞いているような感じ。読み終わった後、気持ちが温かくなる。

  • 岡田淳さんって、本当に子供の目線と非現実(ファンタジー)を書くのがうまいなぁと思います。

    結局、雨森さんって、何だったんだろう。

    元先生? 魔法使い?

    でも、読めば読むほど、優しい気持ちでいっぱいになるから、そんな些細なことはどうでもよくなっちゃった。

  • 子ども向けファンタジー。
    解説から読んだのは失敗だった。

  • 【所持】スカイハイツ・オーケストラを教科書で読んで、原作まるまる読みたくて購入。買ったの大分前だけど、いつまでも取っておきたい本です。

  • なつかしい!
    子供の頃、大好きだったなぁ…
    また読み返したい一冊です。

  • 子どもだから感じる空気とか時間の流れとか、そういうのを忘れないようにしたいと思いました。

  • 面白い〜

    登校班の子どもたちが
    夏休み雨宿りのすべり台の下で
    アパートの不思議な住人雨森さんの話をする

    夢みたいな話が混じってるけど
    どれもいい話

    アパートの隣の部屋が海で
    1日そこで遊ぶ話が
    いいな〜

    いせひでこさんの絵もいいな

    • cookie123さん
      確かに海で遊ぶのも楽しそうですよね!
      思いっきり日焼けして。
      確かに海で遊ぶのも楽しそうですよね!
      思いっきり日焼けして。
      2011/08/31
    • yukkeさん
      思い切り日焼けしたのなんて何年前かな・・
      ノスタルジーに浸ります
      思い切り日焼けしたのなんて何年前かな・・
      ノスタルジーに浸ります
      2011/09/01
  • 小さい頃に読んだ本で読み返したくて読んだ。
    懐かしく心あたたまる本だと思う。
    近隣の図書館などでは既に閉架で書庫行き…
    わざわざ取り出してもらった。笑
    書庫ではもったいない1冊だと思う

  • いつものことながらタイトルに魅力的な響きがある。

    終わり方が爽やか。

  • 一郎たちと同じアパートに住む雨森さん。いつも無口で、人付き合いもまるでなし。
    でも雨森さんって、魔法使いなのかもしれない…
    それぞれの子ども達が経験した不思議な体験、全てに現れる雨森さんは、いったい何者なのか…



    面白かったー
    岡田さんの本は楽しいなあ!
    結局雨森さんの素性が明かされたわけじゃないけど、
    それぞれの話がまた可愛い^^
    「ナマズの恩がえし」が特にすき!

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著者プロフィール

1947年兵庫県生まれ。神戸大学教育学部美術科在学中の1966年に「星泥棒」を自費出版。西宮市内で小学校教師をつとめながら1979年に『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』(偕成社)を発表。1981年『放課後の時間割』で「日本児童文学者協会新人賞」を受賞。教壇に立ちながら1年に約1タイトルのペースで作品を発表。数々の賞を受賞する。「こそあどの森」シリーズ(理論社)は国際アンデルセン賞オナーリストとなる。アジア各国では翻訳本も出版されている。岡田淳作品で読書嫌いが治った、本好きになったという人は多い。

「2008年 『人類やりなおし装置』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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