お母さん、笑顔をありがとう: 白血病とたたかった少女真木の記録 (わたしのノンフィクション 19)

著者 :
  • 偕成社
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  • Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036344307

作品紹介・あらすじ

1975年に生まれた真木はスキーの上手な女の子だった。小学6年生になったある日、白血病と診断されてから、母親とともに必死に病とたたかった。「命を半分だけください」と叫びながら…。生命の尊さと白血病を治す骨髄移植のための骨髄バンクの必要性を訴える!

感想・レビュー・書評

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  • 当時小学生だった私が読書感想文に選んで、それ以来骨髄バンクや、白血病などのついて考えるきっかけとなった本です。
    ずっと諦めず、病気と戦い続けた真木さん。そんな彼女と彼女を支えるお母さんの視点から書かれた本。
    15年近くたった今でも覚えているということは、当時きっとそれだけ衝撃を受けたってことだろうなぁ。

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著者プロフィール

広島大学准教授。博士(文学)。
著書論文に、『『源氏物語』享受史の研究 付『山路の露』『雲隠六帖』校本』(笠間書院、2009年)、中世王朝物語全集14『松浦宮物語 雲隠六帖』(笠間書院、2021年)、「「つくりものがたり」の位相」(横溝博/クレメンツ・レベッカ/ノット・ジェフリー編『日本古典文学を世界にひらく:EAJS(ヨーロッパ日本研究協会)で発表しよう』勉誠出版、2022年)などがある。

「2023年 『中世王朝物語の新展望 時代と作品』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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