- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784036441105
作品紹介・あらすじ
信田家の子どもたち、ユイ、タクミ、モエには、重大な秘密がある。それは、三人のママが、じつはキツネだということ。ママの親族のキツネたちがやっかいごとをもちこむので、一家はしょっちゅうトラブルにまきこまれている。
今回は、ユイが〝お菓子の家〟の夢を見たことからはじまる物語。ユイの夢に出てきたのは、森の中に建つとんがり屋根の一軒家。おとぎ話に出てくるようなかわいい家だ。その夢を見てから、ユイが体験するふしぎなできごと。一家にとってのトラブルメーカー、夜叉丸おじさんも夢の中に登場して、物語は思ってもみない展開に。
感想・レビュー・書評
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今回はみんなが夢の中で夢魔という悪魔と戦うことに。
夜叉丸おじさんが見つけてしまった庚申塚が災の元で夢の中で悪魔との戦いが始まった。
助けに来てくれたと思ったママが夢魔で何度も騙されたりで今回もハラハラドキドキの連続。
庚申塚の由来などここから発展して色々知識が広がっていくことも楽しい。
次も気になる。 -
ユイたちが、いつも不思議な能力のせいで、事件にまきこまれるのがちょっとかわいそうだなって思った。今回の悪夢から出られないっていうのが、本当にこわい。
大変だったけど、やしゃまるおじさんにガールフレンドができて、よかった。おじさんは、いつもトラブルばっかりでいいことがないから、うれしかった。スーちゃんがあせっているのが、おもしろい。
それから、イツキおばあちゃんはいつだってかっこいい。
早く続きが読みたい。(小5) -
久しぶりに、キツネが関係ない冒険ファンタジーでした!
(シノダ!1巻2巻に近い雰囲気です)
カラスの正体、わかってはいたけど意外でおもしろかったです。
「夢」にまつわるお話、面白かったです。 -
夜叉丸おじさんの夢の中へ入ってしまう話。謎の烏の
正体には笑ってしまった。いろいろな童話がポイントになっている。最後まで敵の姿がわからないので、ドキドキ、ワクワク感はあった。