- Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
- / ISBN・EAN: 9784036520008
作品紹介・あらすじ
港の宿屋ジム少年は、泊り客が海賊と知り、宝の地図を手にいれる。信頼のおける仲間をあつめ、船をしたてて、宝のねむる島へとむかうジムたち一行。ところが、宝を奪われてなるものかと、悪名高き海賊の船長ジョン・シルバーも熱心にジムを追う。イギリス少年冒険文学の決定版を完訳でおとどけします。小学上級から。
感想・レビュー・書評
-
最初の方は不気味でちょっと読みづらかったけど、読み進むにつれて、どんどん冒険のワクワク感が広がっていく様子にすごく引き込まれました。
古い作品なのに、さすが名作。男の子だけじゃなく、冒険物が好きなら女の子でもすごく楽しんで読めるだろうなと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「港の宿屋ジム少年は、泊り客が海賊と知り、宝の地図を手にいれる。信頼のおける仲間をあつめ、船をしたてて、宝のねむる島へとむかうジムたち一行。ところが、宝を奪われてなるものかと、悪名高き海賊の船長ジョン・シルバーも熱心にジムを追う。イギリス少年冒険文学の決定版を完訳でおとどけします。小学上級から。」
-
現代の小説では、主人公の少年にさせられない行動が満載。わくわくする。
人間を美化も卑下もしてなくて、悪党も魅力的。
ドラえもんの映画をきっかけに、もう一度、図書室の目立つとこに置いてみた。手に取ってもらえるといいな。 -
大人になっても面白いストーリー
-
「ワンピース」読む前に、これを読んでおけ!海賊物語の古典を読め!と古本屋で見つけて買ってきたけど、息子まったく動かず…仕方ないので、意地でも読ませようと毎夜寝る前に読み聞かせを始めたハハなり。
で、読み始めたら次男が話の内容におびえはじめ^^;))))。
それから宝探しに出かけるまでが長い!!リンゴ樽、島に上陸するあたりからわくわくしてるのが伝わってきました。
なんとか最後までたどりついてよかったよかった。
「完訳版」だからかなあ?昔自分が読んだときは、あんまり気にならなかったんだけど。つうか、最初の宿屋でのエピソードも私には面白いもん。
ま、それでもやはりまずこの話ありき、だと思うのでここに記録。そのうち他社版と比較してみたいと思います。 -
翻訳をしているのが金原瑞人。
10年ぶりくらいに再読したが、大分印象が違う。
子供の頃はなんだか怖かったんだけどな。 -
何気にハラハラどきどきした。
-
宝島!有名だよなあ・・見事に読んだことなかったけど><
少年が宝島を冒険して宝を見つける話
極悪非道な海賊や航海や島での冒険や裏切りや、海賊ものってこんな感じっていうお手本みたいな話でした。
ただなんだろうなー
面白かったけど、うーん
けっこうたくさん人が死ぬのが、リアルでした。
敵も味方も、いい人も悪い人もたくさん死んだなあ・・
イメージしてたのは映画パイレーツオブカリビアン
シルバーっていう片足の海賊が、したたかですごいな~
お医者さんの先生がなんかかっこよかった^^
ジム少年が、ラッキーボーイなのか、主人公だからか、大活躍でおもしろかった。
海賊って、裏切りがばれると(?海賊ってばれるとかな)縛り首だし、
殺したり殺されたり
楽じゃないんだなー
あとみんなお酒で身を滅ぼしてたので、
お酒よくない!って思いました。
うわあ!今タグつけようと思って書誌情報(っていうのかな)見たら、挿絵は佐竹美保さんだってー!
版画っぽいからきづかなかったー
マストの上で二丁拳銃向けてるジムの絵がすきです -
冒険小説の決定版。児童書体裁の本です。昔読んだはずなのに、中盤以降の展開を忘れていました。リンゴ樽のエピソードはしっかり覚えていたのですけどね。今回読んで一番意外だったのは、海賊シルバーがかなりお調子者だということ。しかし軽いと言うよりは洒脱と言うべきなのかな。何にせよ憎めないキャラクターですね。