検察側の証人 ほか (偕成社文庫 3224 アガサ・クリスティ推理コレクション 5)

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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036522408

感想・レビュー・書評

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  • 「ジェーンの就職」と「リスターデール卿の謎」の二編は、推理小説というのとは少しテイストが違ったが、すごく私好みだった。幸せの予感を感じさせる終わり方がたまらなく好きだ。すてき!
    「検察側の証人」のラストのどんでん返しにはびっくり。テンポも良くて面白い。原作が良ければ良いほど、実写化を喜べない私だが、これは映画の方も観てみたいと思った。
    「アーサー・カーマイケル卿の奇怪な事件」はオカルト系。個人的には他の三編がとても好きだったので、可もなく不可もなくといった印象だった。

  • アガサ・クリスティーの小説のなかで1番好きかもしれません。
    最初は小説版を読んで、すごく興奮しました。
    次にオリジナルの戯曲版を読んでさらにテンションが上がりました!

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著者プロフィール

1890年、英国、デボン州生まれ。本名アガサ・メアリ・クラリッサ・ミラー。別名メアリ・ウェストマコット、アガサ・クリスティ・マローワン。1920年、アガサ・クリスティ名義で書いたエルキュール・ポアロ物の第一作「スタイルズ荘の怪事件」で作家デビュー。以後、長編ミステリ66冊、短編ミステリ156本、戯曲15本、ノンフィクションなど4冊、メアリ・ウェストマコット名義の普通小説6冊を上梓し、幅広い分野で長きに亘って活躍した。76年死去。

「2018年 『十人の小さなインディアン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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