雨ふり花さいた

著者 :
  • 偕成社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037270704

感想・レビュー・書評

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  • ユカは、座敷わらしの茶々丸といっしょに、大風の中、過去へ飛んだ。赤ん坊を捨てる女がいた。とめようとしたけれど、ユカの声は女には聞こえなかった。

    (『キラキラ子どもブックトーク』玉川大学出版部より紹介)

  • 中学生の頃出会った本。

    今となってはストーリーがはっきりとは思い出せない。でもこの本を読んでざしきわらしが好きになったことは覚えている。

    もう一回読もう。

  • 小学校に上がって少しの頃に読みました。
    母が図書館で借りてきてくれたのですが、
    母はもうとっくに忘れていました。
    私の中でタイトルとエピソードがほんのり残り、
    それでも何処に行っても見つけられず、
    ブクログで検索してようやく発見しました。

  • 読んだ時期が正確には思い出せないのだけど、小学校か中学校の頃。静かに紡がれる、座敷わらしとひとりの女の子のお話。特別インパクトのあるものではないはずなのに、なぜだか印象深く感じた。大のお気に入りのうちのひとつ。あとで振り返ってみて、そういえば表紙・挿絵はこみねゆらさんだったんだ、と気づいた。

  • 良い話です。

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著者プロフィール

末吉暁子・作:神奈川県生まれ。児童図書の編集者を経て、創作活動に入る。『星に帰った少女』(偕成社)で、日本児童文学者協会新人賞、日本児童文芸家協会新人賞受賞。『ママの黄色い子象』(講談社)で、野間児童文芸賞受賞。『雨ふり花 さいた』(偕成社)で、小学館児童出版文化賞受賞。『赤い髪のミウ』で産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。シリーズ作品に「ざわざわ森のがんこちゃん」(講談社)、「きょうりゅうほねほねくん」「くいしんぼうチップ」(ともにあかね書房)など多数がある。

「2015年 『ぞくぞく村のランプの精ジンジン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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