考えたことなかった

著者 :
  • 偕成社
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037273903

感想・レビュー・書評

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  • 『いいたいことがあります!』の姉妹編。前回の主人公の兄がこちらでは主人公。男だから、女だからと気づかないうちに無意識に役割分担をおしつけているのでは……?

  • 『いいたいことがあります!』と姉妹本だ!

  • 日本社会のジェンダーバイアスについて、中学生男子の目線から見た物語。
    共働きの両親と妹の4人家族と祖父母世代の家族について考える。
    世の中が変化してきているとはいえ、全然変わらない人たちも多い、難しい問題。祖父母を嫌う理由がわかる。普通って何だろうを考えるはなし。

  •  颯太はおばあちゃん家に行く途中で、ネコに呼び止められた。ネコが言うには、自分は未来の颯太で、現在孤独で病にふせっている。こんな最期にならないように、若い自分に忠告に来たらしい。
     信じられない話だけれど、何回か会ううちに颯太はネコの言う事に耳を傾けはじめた。

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著者プロフィール

1966年生まれ。広島大学教育学部心理学科卒業。『非・バランス』で第36回講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。『Two Trains』で第57回小学館児童出版文化賞、『園芸少年』で第50回日本児童文学者協会賞を受賞。作品に『いいたいことがあります!』『超・ハーモニー』『クマのあたりまえ』『だいじょうぶくん』などがある。

「2022年 『考えたことなかった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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